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「ひょ~う」後日談

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先日見た事もないデカいひょう(雹)が大量に降った事は先日のブログで紹介した。
雹が降ったのはこのあたり限定だったようだが、家や車など構造物に対する被害が出ていると報道されていた。

天気予報ではその日の午後は雷雨模様だったので、午前中に脚立と鋸と剪定鋏を持ち出し、我が家から張り出し過ぎた生垣等の枝を切り落とし、その後の落ち葉掃除を済ませた。
その日の午後、家の中でくつろいでいると三時頃、カツンカツンと窓のひさしから金属的な音が聞こえてきた。

外を見ると大きな雹が強風を伴い降ってきたので、初めは「ひょ~っ」とか言いながらビデオを撮ろうとスマホを手に取りベランダを覗くと、我が家が壊れるのではないかと感じるほど雹の勢いが増し、目の前にある大事なブドウや唐辛子の芽が出ている植木鉢を、大粒の雨と雹の恐怖で避難させる事が出来なかった。

雹が収まった後に外を見わたすと、叩き落された街路樹等の枝や葉で家の周りは埋め尽くされ、その日は落ちた葉や枝をかき集める一日となってしまった。
自分の住居に大きな被害は無かったものの、掃除が大嫌いな私にとっては悪夢の一日となり、多くの恵みをもたらす自然も、時として厳しい事を久しぶりに肌で感じた出来事だった。

その翌日外に出て、昨日かき集めておいた枝葉をごみ袋に入れて一息つくと、半分以上折れてしまった我が家の野生の茗荷の葉が目に付いた。
仕方ないとその内の一本を「エイッ」と抜くとナント土の中の根っこに小さい茗荷が幾つも付いているではないか。
Photo
落ち葉掃除に頑張ったご褒美だとキッチンに持ち帰り、よく水洗いした後に早速かじると…
「ギエッ~!!!」苦くて恐ろしく渋い。
こちらの自然も甘くはなかった~
(/`Q´) / ペ~ッペッペッ…


ウワサをしなくても心房細動

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短い不整脈は馴染の訪問者、毎日何度かチョロチョロと私に立ち寄るが、最近数時間続く心房細動の無い日が続いた。
ブログで喜びたかったが、ウワサには影がつき物と口外を我慢していた。
それが、ついになのか、やっとなのか、長時間細動無発症期間記録は74日目の夜に終了した。
ガッカリはしたが、こんなに長い期間発症しなかったのは久しぶりだったので今回のブログにアップをした。

「最近は風邪をひかないな~」なんてつぶやいた数日後に風邪をひいた経験が以前より何度か有ったので、それからはラッキーが偶然続いている内はその事を口にしないようになった。
尚、好ましくない事が続いた時には宝くじを買い、外れる事により厄払いをしていたが、これはもし当たってもラッキーなので無駄が無い。

以前からブログで述べている通り、私を突然数時間苦しめる不整脈は神出鬼没で、発症するきっかけが分からない。
出ない日の方が多いので、その日に限って何故突然発症するかとても不思議だ。
Photo
上の分散図のとおり、発症傾向として言えるのは夜間に多い。
私は、夜は23時前に寝て、朝は6時過ぎに起床する習慣だが、就寝している時間帯にも時刻により発症のむら(斑)が見られる。
目を覚ます時に発症しやすいと感じているが、夜間何度かトイレに行くので眠りのサイクルと発症が関係しているのだろうか。

過去のブログでも何度か調べていて「今回も飽きずに心房細動」では副交感神経の活性時、又、「私の心房細動の近況」では、迷走神経依存型、等々と自分の不整脈の分析をしている。
発症の原因がその日の何らかの行動と結びついているのなら対策も立てられると思うのだが未だに原因は見つかっていない。

私のブログを見ている方以外にも、同じ不安を感じている方たちの何らかのお役にたてればと、既にいろいろ公開をしている私のHpの中の「成分摂取量、検査結果データ等の推移」に、上の分散図を「☆ 私の心房細動の発症時刻分散図はこちら」との項目で追加公開をした。

ドロドロ丼

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 タイトルを食感から「とろとろ丼」にしようかと最初は考えたが、私のとんぶり飯の見栄えにしてはタイトルが可愛すぎるし、ましてマグロのトロと間違えて迷い込む方にご迷惑をかけるといけないので、私の料理の見た目に合わせてドロドロ丼とした。

私の昼食の動物性蛋白は鶏卵一個が基本だ。
それは、管理栄養士が私に「この栄養素は云々…」と立派な栄養指導をしてくれたが、難しくて目が点になっている私を見て「例えば、卵一個は毎日必ず食べるように」と分り易く伝えてくれたので、レシピで悩むことが面倒くさい私は、昼食には卵と決めた。
そのほうが昼食を作ってくれる家族も食材での悩みが軽減する…だろうと勝手に推測している。

先日昼時に家には私一人、そんな日は当然私が昼食を作る。
最初はピリ辛に炒めた茄子に卵を落とし、それをどんぶりご飯に乗せて食べようかと、野菜室を開けたら茄子の隣のオクラが目についた。
卵を探して冷蔵室を開けると最初に見えたのは納豆。
おくら?納豆?…そして我が家の冷凍庫には長芋の自家製冷凍とろろが常備。

ここまでそろっているならドロドロ丼が食べたいし、これらなら御飯に乗せるだけだから、炒め物と違いフライパンを使わないから後の洗い物も楽だ、と、いとも簡単に心変わり。

生のオクラは塩と水でゴシゴシした後薄く刻み、解凍したとろろに混ぜて酢とダシ割醤油と練りワサビ、納豆は粘りを出した後ダシ割醤油を垂らし、両方アツアツのご飯に乗せた。
Dorodorodon_2
ちょっとリッチにと海苔をチョキチョキ刻んで乗せて「頂きま~す」。
(参考、吸い物も入れて : 570Kcal 蛋白9g 塩分1.5g)
口の中でモゴモゴするだけでとても美味しく、噛まなくても簡単に飲み込めるのが短気な私にはぴったりだ、なんて思っていたらふと、かつて抜歯後に口の中の左右で感じる味が違うようになったことを思い出した。

抜歯後、慣れてきて分かったのは、味わいの違和感は味覚よりも噛み心地の差による方が強いと思うようになった
歯科医にその旨を伝えると、左右の歯では神経が通っている歯の数が同じではないと教えてくれた。

その時は、歯が抜ける事で味わいの喜びが減少するならば、運よく長生き出来ても何れは徐々に歯が無くなり部分入れ歯から総入れ歯、そして流動食…となると寂しい味になってしまうのかと心配をした。
しかしドロドロ丼のように、ほとんど噛まず、口の中でモゴモゴするだけでこんなにおいしい食べ物が有るのなら大丈夫だ…なんてすこし安心をした。

なかなか食べる機会が無い高タンパクのネバネバ納豆は久しぶりでとても美味しかった…という事は…タイトルはネバネバ丼の方が旨そうだったかな~?Ф('o')ゞ ポリポリ
( ̄~ ̄)b" チッチッチ イヤイヤ コレデイイノダ

心房細動は風物詩かもしれない

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私の、以前のブログやホームページで棒グラフ「☆ 私の心房細動の時刻別の発生状況」や、分散図「☆ 私の心房細動の発症時刻分散図はこちら」で、私の時刻別の心房細動発症傾向についての紹介をしている。

その他にもそこでいろいろデータを公開しているがこれは心房細動のきっかけを探す中で作ったグラフで、今も、心房細動の引き金となる要因を探している。
今回は過去データの切り口を変えて、過去14年間の発症回数を月別にまとめてみ.ると、はっきりした傾向が見られた。
Saidoumouth
(2017/8/15 図差替 欠落データ追加)
傾向として、2月と3月を底に6月まで発症の少ない期間が続き、7月から急に増えて翌年1月まで続いている。

私の様々な健康記録の中で、上のグラフと同じように春先と夏以降に大きな差が有る変化は何だろうと考えて最初に思いついたのが、夜間のトイレ通いの数だった。
しかし考えてみると心房細動が発症するとトイレが頻繁になるので、傾向が似ているのは当たり前で、比較対象には不適当だった。

次に考えたのは血圧でグラフにしてみると、血圧は夏場に下がり冬場に上がる、単調で滑らかなカーブだったので、上のグラフの変化とは別に見えた。

さてどうしよう…と考えながら夕食前に体重測定しながら気が付いたのは、季節による体重の変化だ。
Photo_3
な、ナントそっくりだ~!!!
゛く(´▽`)_てーことは何かい熊さん、心房細動は夏太りが好き…って事かい?

そう言えば以前のブログ「しつこい心房細動への対策」では体重増と心房細動数増が似ていると述べたことが有ったが、それは四季の体重変動ではなく、上下しながらも結果的に徐々に体重が増加していることが心房細動発症増加の原因と考えていた。

しかし今回の比較で、各月の発症数と体重の増減が略同じ変化、それなら夏太りをしなければ心房細動も出番がない…との仮説が立てられる?
早速この仮説が正しいか確認するための、夏太り防止策を近日公開するが、結果は来春のお・た・の・し・み。
( ̄◆ ̄;) ライネン…オニガワラウカ…
デモ (`へ´) ガンバッテミルカ

尚、私のホームページの「成分摂取量、検査結果データ等の推移」の項目の中の「☆ 月別の、心房細動発症数と平均体重の変化を比較」をクリックすれば、両方のグラフが並べて見られます。

心房細動は風物詩…対策編

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最初に報告、前回ブログに表示した心房細動の月ごとの発症数のデータから、近年のデータが欠落していた。
w(゚o゚)w ドーシヨウ
コソコソと翌日にグラフを作り直し、前回ブログのグラフを差し替えたが、夏場の上昇が多少なだらかになったものの、傾向に変わりは無かったのでホッとしている。
m(_ _)m ゴメンナサイ

ここからは前回のブログの続き。
そもそも夏太り阻止の対策の目的は心房細動の発症を抑えたいからだ。
前回のブログで宣言した通り、夏太りとの対決策を立てて開始したが、その内容は以下の通り。

前回のブログに載っている月別体重のグラフを見ると、春の最低体重と比較し温かくなるにつれて6ケ月をかけて約600g体重が増えている。
6ケ月は何日かというと………まあ、計算しやすいように…200日としよう。
すると、夏期は毎日(600g÷200日=)3gずつ体重(脂肪)が増えていることになる。

大分以前のブログ「私はこれで痩せ…る予定(;^_^A)」で説明の通り、1gの脂肪減に相当するカロリーは7Kcalと仮定しているが、それから計算すると夏場に体脂肪を一日3g増やさない為には摂取カロリーを現在より、
(3g×7Kcal/g=)21Kcal減らす必要がある。
私が毎日定量を食べている低蛋白米から区切りよく10g減らせば、米からの摂取するカロリーを30Kcal減少出来るので早速実践した。

しかし、30Kcalと言えばお菓子一口程度のカロリーだ。
日頃家族が食べている菓子を横からちょいとつまみ食いしているので、実効値のあるカロリー減ができる自信はないが、それでもしてみようと思ったのは去年宣言した「私はこれで痩せ…る予定(;^_^A)」での結果が良かったからだ。

その計画は年間を通して一番落ちる春の体重を、その年の夏太り経過後は再び前年春と同じ体重に戻すことだったが、それを実行した結果の前年と今年の4月の平均体重を比較してみると、
前年春54.5Kg→夏太り→今年春54.4g
と略同じ体重に戻り、目標を達成する事が出来た。
又、それによる効果なのか、今年4月には連続する不整脈が何度か有ったものの、例年不整脈が増え始める5月初~8月中頃にかけては、発症が3回で収まっている。

今回は夏太りを防止に挑戦だが、例によって痩せすぎる(カロリー不足になる)のは腎臓に負担がかかるので、カロリー減が体重減にならないように、体重計を観ながら細かい調整が必要だろう。

実際に始めてみて、いざ成分表示無し(メーカにも確認したが分からないとの事)の美味しそうに冷えたみつ豆ゼリーと対峙していると「お菓子一口の誘惑はかなりの強敵だな~」とつくづく感じる。
Ψ( ̄ρ ̄;)ゞ カロリーガ…
Ψ( ̄Д ̄; マア…
Ψ= ̄▽ ̄=b  ヒトクチダケナラ…
と、半分の半分ほど食べた後…やはり心配…になり、
ノートPCで  コトコト…\_へ(・_・へ) ミツマメゼリー…ト
さてさて、今一口食べた量での他メーカの似たような商品のカロリーは……
エ~ッ! 50Kcal~!!!???
|||(◎ ̄ロ ̄◎;)|||ガーン!
(>_<。)/~~~サヨウナラ~30kcal
………マア…( ̄◆ ̄;) シンボウサイドウデ シヌワケジャア ナイカラ…
と、残りを冷蔵庫にしまう私でした。

久しぶりに呑兵衛の話

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酒を初めて口にしたのは小学校5~6年の頃だった。
近所の顔見知りの家で結婚披露宴が有った(当時は良く見かけた出来事だった)ので覗きに行ったら、酔ったおじさんから日本酒のお冷やを湯飲みで勧められて飲んだ。
( ^0^)_U オイシイネ~  U_(~o~) アッタリメ~ヨ

その場で父に叱られた以降は飲まず、就職して数年たった頃から少量のウイスキー晩酌が始まり、いつのまにか付き合い酒では強いと言われるようになってしまった。

仕事に脂がのった年齢の頃、腰痛による入院から始まり次々と異なる病気が続き、足かけ三年にわたる入退院を繰り返した。
そして、やっと許可が下りて飲んだ小さなコップに注がれた一杯のビール、その一口目の美味しさは筆舌を超える物だった。

その時に、入院前までの飲み方は、こんなに美味しいお酒をしっかり味わっておらず、もったいない飲み方だったとつくづく思った。
以降お酒は少飲多楽をモットーに、毎日のアルコール量の摂取には十分注意するようになった。
d ( ̄▽ ̄) ト ホンニンダケガ イッテイル

慢性腎不全と診断されてからは更に厳密に、一日のアルコールの摂取量は20~25gの範囲とするようになっても、酒は一口目から甘露々と味わいながら楽しめるようになった。

このままお迎えが来るまで禁酒に至らずズーッとお酒を飲みたいので、頑張っている腎臓君には、絶対に飲みすぎませんと誓っている。
ダカラ ガンバッテネ- ( ^.^)_U""U_(腎 ;) >゛ ハイハイ…

腎不全でも恒例の一泊旅行

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子供達の夏休みが終わる頃、恒例となっている一泊の家族旅行をした。
過去のブログ「旅行」「館山のペンション」「海で泳いだ」「家族旅行と私の食事」等で紹介したB&B方式の宿泊所で、子供達が幼い頃から利用しているからなのか、彼らの記憶には楽しい場所として刷り込まれているようで、半分大人になった今でも楽しみにしていた。

例年の通り、私が運転の車で出かけたが、私はそれなりの歳と腎不全、行く場所は同じでも毎回目新しい出来事が有り、今回も珍道中となった。

車は今年の春に替えたので、その車では初めての高速道路運転だ。
安全運転でいくぞ~とエンジンをスタートしてETCカードを挿入すると、エラーの警告音が出て何度挿し替えても起動してくれない。
そこにママが来て「カードが裏返しじゃないの?」とポツリ。
見事正解、車を替えた時に取り付け場所を変えたETC装置が以前の裏返しになっていた。

なんとか出発したが毎回悩むのは都内の首都高速道を縦断する時の複雑に分岐するジャンクション、間違えたらUターンしてはいけないとまだわかっているので、方向音痴の私には毎回不安だ。
今回はナビが最新になったので、道の無い所を走ることは無いだろうから安心して任せられると思ってスタートした。
それが、いざ高速に乗りナビを見て困ったのは、画面に表示される情報の意味が分からない。
結局、助手席に座っている高性能ナビ(ママ)の解説頼りで、これでは以前と同じだ。
( ̄へ ̄; デモ 取説ヨムノハ メンドウ

ママ頼りで無事に着いた終着出口近くの道の駅で、子供達がいつもの「回転寿司~」と言いかけて慌てて口を抑え「ゴメン」と謝った。
直ぐに察しがついた、回転寿司で皆が食べている時に、私は持参おむすびを食べながらお茶をすすっている場合が多い事を、子供達が思い出したからだ。
反抗期なのか直ぐに口をとがらせ自己主張するこの子達の心の中には、思いやる心もしっかり育っているのだと、つくづく感心してしまった。
(*^□^)八" エライ
( ̄ヘ ̄) デモ…私は「何か食べられる物があるだろうから行こう」と家族全員を連れて回転寿司店に入り「サラダは有りますか?」等々、低塩低蛋白食品の有無を確認するが、残念ながら今回は希望の食品が無かった。

まあ、無いのも覚悟の上で店に入いり、私以外はここに来たときに楽しみにしている恒例の回転寿司を食べてもらおうと連れて入ったのだから、家族に「沢山食べてきてね」と言って店を出た。
ところが店を出ると後ろから子供の声、おや?と振り向くと、回転寿司組と、私と一緒組、の二手に子供が分かれたようだ。
「いいから一緒に食べてきなさい」と言っても何だかんだ理屈をつけて私についてきてしまった。
(ノ_-。) ゴメンネ…アリガトウ

私は回転寿司店の隣りのお土産物店に入り、持ってきたおむすびのおかずを探したが、弁当類は有るものの、狙っていたコロッケも他のおかずの単品物も無かった。
まあそれもよくある事、私は持ってきた大きな醤油おむすび(これが旨かった)で十分、付いてきた子供には寿司弁当を買いそれぞれ食べ始めた頃、回転寿司組から「フライドポテトが有るからおいで」とのラインメッセージが来たが、こちらは弁当を食べ始めてしまったので行けなかった。
それにしても、寿司屋でフライドポテト?世の中は進化??しているのだな~???
( ̄◆ ̄;) フルイ ニンゲンデ ゴザンス

昼食後は宿泊先近くのスーパーで今夜の食材の買い物。
私が食べる物は私に選ぶ権利が与えられているので、先ずは私用の明日のおかずにとコロッケをカゴに入れ、次は私専用のお今夜の肉、チョットぜいたくな牛カルビ―を今夜はこれくらいは食べられるだろう量のパックをかごに入れた。

宿泊所に荷物を置き、そこの我々しか居ないプールで大いに楽しんだ後、水着姿の徒歩で近場の海に行った。
そこは遊泳が許可されている海辺だが、海水浴場ではないので事故の責任は自己責任。
∑Θ∈= カ~
゛く( ^ω^ ) ナンチャッテ

先ず私が海に入り深さや水温、流れの有無、そしてクラゲが居るかと水面に顔を付け見渡すと背中が緑で腹が銀色の大量の小魚が、水中を高速で飛び交っていた。
良く見ると私の周りは、全てこの魚の群れ(後で調べたらムロアジらしい)だった。
絵にするとこんな感じ。
Photo
子供達を直ぐに呼び寄せそれを見せると大興奮、私もしばし楽しんだが骨と皮の私は直ぐに寒くなったので砂浜に上がり、ママの貝拾いに付き合いながら子供たちを見守った。
数年前まではここで波とたわむれだけだった子供たちが、今は深い所で潜ったりして遊ぶようになっており、心だけではなく技も体も大きく成長したと改めて思った。

宿泊先に戻ってシャワーを浴びた後、私はPCに向かい今日の夕飯に摂取できる成分量の確認をして驚いた、なんと想定した倍の量の肉が食べられるではないか。
ヽ(´▽`)/ バンザーイ
当然その夜のバーベキューはお肉沢山のハッピーな晩餐となり、つられてプリン体ゼロビールもいつもの倍となるのでした。
( ^□^)_U゜。 タマニハネ~
それでもその日の食品成分合計は許容の範囲となった…勿論アルコールは別…
(―。―;)ソレデモ エライ

満腹のその晩は疲れも出て私は早めに寝た…が、草木も眠る丑三つ時…の少し前、ゴロゴロ…ガリガリ…と不気味な音で目を覚ました。
音の方向に目をやると、連れて行ったハムスターが小屋の中で大暴れ。
ハムスターが夜中に活発なのは万国共通で心配はないが、数分ごとのその騒音と沈黙の変則的繰り返しを、気にしない気にしないと30分ほど我慢したが眠れず、結局布団を抱えて別の部屋に引っ越す羽目になった。

ハムスターは夏場の高温であっけなく死ぬと獣医師から脅かされているので、面倒を一切見ている飼い主(末っ子)のいない家にも、車中にも放置できず、クーラーが無い場所では小屋の上に凍ったペットボトル等を乗せた一抱えもあるハム小屋を持って歩かなければならない。
それでもべったりなついている可愛いハムスター、その飼い主は苦労とは思わないようだ。

朝が来て、家族は宿泊所で用意された朝食を、私はいつもの通り持って行ったおにぎりを、昨夜のバーベキューで作っておいた私のおかずとスーパーで買ってきたコロッケで美味しく食べた。
朝食後、子供達をプールで遊ばせておいてママと私は帰り支度、チェックアウト後次の海水浴場に向かった。

あと数日で夏休みも終わりとあって、やっと晴れた海水浴場でも客はまばら、帰宅の運転がある私は海には入らず、今期の店じまいを始めた海の家でかき氷を食べたりしながら、日陰から遊ぶ家族を眺めて過ごした。
皆が遊んでいる昼に、私は持参のおにぎりを食べようとしたら、何故かおむすびのご飯粒が高温の為かフニャフニャになっていた。
食べてみると味に違和感は無かったが、運転手の私が下痢をしたら困るので食べるのをやめてはみたものの…さて何を食おうか。

仕方なくその店の人に「焼きそばを調味料無しで作ってもらえますか?」と尋ねたら「それでは味がしないよ~」と言いつつも快くOKで、家族が戻り始めたので注文した。
所が、家族がシャワーを浴びている最中に、10人ほどの客が突然来ていろいろ注文しているので会話を聞くと次々売り切れとの事、
もともとカレー、ラーメン、おでん、かき氷以外は売り切れで、シャワーから出てきたら本人に注文させようとの思惑は大外れ、ママからは「適当に早めに頼んだら」と言われていたがこんなに直ぐ売りきれるとは想定外だ。

結局シャワーから出てきた家族が注文できたのは、おでん2人前とかき氷一つだけ、私だけが皆の前で調味料不使用(持参した調味料をかける)焼きそばを食べる事となり、いつもとは立場が逆転の外食風景となってしまった。
食べられないより、食べられない人を前にして食べる家族の葛藤を実感できた出来事だった。

尚、焼きそばに使う蒸し中華麺の成分を、ばらつきはあると思うが、
300Kcal 蛋白7g、塩分0.5と計算している。
それにキャベツや豚肉等が混ざっているので一食分としては、蛋白が多すぎ、塩分は私の調味料を使ったのでまあ合格としても…サラダ油を考慮してもカロリーが摂取目標量の半分以下で、普通食だけでは成分管理が難しい事を改めて感じた。

帰路の道の駅に家族がお土産を買いに寄った時、私はカロリー補充の為に自販機の前に立ったが、先客はカロリーオフかオンか悩んだ末「まあ、やっぱりオフの方が良いよね」と自分に言って聞かせるようにその飲料水を買った。
続いて私はその先客とは逆のカロリーオン商品を購入し振り向いたら、先客と目と目がちらっと重なりお互い少し微笑んだ。
(一。一) ジンセイ イロイロ

今回の傷んだおむすびに懲りて、次の旅行にはそれに備えておむすびの替りとなる腹の足しになり、長持ちする美味しい非常(カロリー補充)食を持参した方良いと反省した。
となると大分以前のブログ「黄金分割比率」で紹介したサツマイモ、帰宅後子供が食べていた「芋けんぴ」の成分表を見るとなんと私もびっくり一袋200gで約、
1000kcal…で蛋白3g 塩0.5g
となっていたので、これを夕飯前にボリボリ食べている子供達には思わず「カロリーが多すぎない?」と言ってしまった。

それでも私にとっては高価な成分調整食品より安価で手軽、でも私にとっての健康食品の多くは、健康な方には食べ過ぎ注意食品、後日行ったスーパーの菓子売り場でも低カロリーを謳う菓子が色とりどり、それに比べ「芋けんぴ」は一種類だけ、心なしかひっそりと売られていた。
( ̄▽ ̄) モチロン カッタ、コドモニ ナイショデ

人生最後の食事

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私のホームページで紹介をしている通り、私が日常食べている料理は計量と計算で手間はかかるが、料理としては美味しく食べている。
"く( ´_`) デモネ…

突然寄り道をするが、昔々こんなジョーク話を聴かされて笑ったことが有る。
最近の私がこの話と同じ状況に遭遇したらどうするだろうと妄想してみた。

妄想の始まり
自分でもわかっている、もう末期だと。
病院個室での深夜、沢山の管が体から出ていて呼吸することすら面倒になり、薄れる意識の中もうだめかもと思い始めた頃、暗かった窓からこの世の物と思えぬ美しい光が差し込んできた。

オオ、これがかの有名な臨終のお迎えなのかと覚悟を決めて待っていると、神なのか妖精なのか、臨終は初めてなので分からないがまばゆい光を放ちながら窓ガラスを通り抜けて入ってきた。

その美しい光が、ニッコリ笑って私の顔を覗き込み優しく話しかけてきた。
「Manpukさん、長い人生ご苦労様でした」
「あなたが食事の管理にず~っと頑張ってきたのを見てきました」
「今ここで人生の最後にどうしてもこの世で食べておきたい物が有りますか?」
と聞かれた私は、
「えっ!え~っ!?…急に言われても…ラーメン?ステーキ?ヒザ?う~ん有りすぎて分からない」
「そ、そうだ、特上の握り寿司を腹いっぱい食べたい」

するとその光は大きくうなずき、
「よく分りました、アンケートにご協力下さり、ありがとうございました」
と言って、す~っと消えて行った。
チャン♪チャン♪
毎度ばかばかしいパクリ話でした。
m(_ _)m オアトガヨロシイヨウデ→ テケテンテンテン♪ε=ε= ( ~ゝ~)_▽゛

…と言うことで普段の食事には満足しているものの、私は寿司が食べたいとアンケートに答えた。
よく分かる、握り寿司は大好物だが、今の私にとっては高蛋白、高塩分すぎるので、成り行きで一口程度は食べる事があっても原則的には食べない。

ただ、実際の末期に及んでは寿司どころではないだろう。
それなら、血液透析になったら寿司屋に行くと考えた方がもう少し現実的ではないか、と考え寿司が食べられるのか調べてみた。

血液透析になった場合の私の適正成分摂取量を、Webにあった身長に基づく計算式から算出した結果は大凡、
カロリー:2100Kcal、蛋白:70g、塩分:8g、カリウム:1500mg、リン:700mg、カルシウム:800mg。
となっていた。

それに対し握り寿司一人前の成分を調べるとこれは様々だったが、
カロリー:500~600Kcal、蛋白 25~35g、塩分 3.5~5g、カリウム 400~600mg、リン 330~500mg、カルシウム 50~90mg
あたりが一般的なようだ。
一日の食事全体で工夫すれば何とかなりそうなので透析になった場合の希望の光に出来そうだと、少し幸せな気分になった。

それにしても、パクリ話の中で最後の食事候補に酒が入っていないのは、呑兵衛を自負している自分には意外だった。
多分、毎日の晩酌で十分満足しているからだろう。
┐(゚∀゚)┌☆ オ~ッ?!!!
という事は、毎日一貫ずつでも寿司を食べていれば、満足するのかな?
イヤ ( ̄~ ̄)ゞ チッチッチ…
ソレデハ ( /ё\ ) ダメダ
私はお寿司を、皆とアージャコージャと楽しい話をしながら…
\(^o^)/タベタ~イ


努力と報い

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「因果応報」との言葉が有る。
現在は過去の行いにより有り、未来は現在の行いで決まる、との事らしい。
最初に出会ったこの言葉は、現在に不満を言ったり、先の事を考えずに行動したりしている時に、戒めの意味で使われていたと記憶している。

この時の「報」は罰の意味だろうが、自分が手抜きをした時には、この世は全て物理的な連鎖反応だから、今は過去からの連鎖反応の結果なので当然今を変えられない、よって未来も変えられないのだ、と理屈をこいたものだ。
ヽ(`0´)ノ ソ~ダ ソ~ダ
そのくせにチョットでも頑張った「報」は、褒美として良い結果が得られる…と解釈したくなる。
♪~( ̄ε ̄;) ソレハ ソレ…

御都合主義は私にとっては不可欠なツール、何故なら人生にお試し版は無く過去から未来へとの一本道、だから私が努力しなかった場合と努力した場合の比較は出来ないので、私にとって努力の結果に満足できるか否かは結果その物ではなく、私の考え方で決めなければならないからだろう。

などと、長い前置き(言い訳)をしたところで、今回の本題を始める。
マエオキ??…( ̄▽ ̄;) ナガスギル
私のブログのメインテーマでもある私の食事管理、その努力の成果として現在頼りにしているのは血清クレアチニン値(Scr)だが、毎回のScrに上下は有るものの、傾向としては少しずつ上昇している。

医師からは「誤差範囲です」と言われているので気にしないようにはしている。
しかし、Scrが1.5をコンスタントに超えるようになった最近、私の家族まで巻き込んでしている食事管理からは、相応のご褒美としての「報」を本当に受け取っているのかと心細くなって来ている。

そうなると当然「これで良いのだ」と自分を励ましてくれる「報」(言い訳)が欲しくなる。
そこで思いついたのは、私の腎機能低下速度と、正常な人たちもある加齢による腎機能低下速度を比較する事だった。

早速、Webで年齢別腎機能(GFR)算出方法を調べたら、式は幾つか有ったが私の好みで、
GFR(男)=194×Scr^-1.094×年齢^-0.287
の式を選んだ…けれどこれがベストだとの根拠は無い。
その式を利用し、腎機能の正常な人が生涯にわたり
Scr=0.8(正常値)
を維持すると仮定した場合の年齢別GFRのグラフを作った。

次に私の年齢とその時の検査値Scrを計算式に入れて私の年齢別グラフを作り、上記のグラフに重ねたのが次のグラフだ。
Gfr

横軸が年齢で右に行くほど高齢、縦軸がGFRだ。
私の食事管理方法を現在のように確定した時は既に私のGFRは40前後だった。
その頃から現在に至る傾向の中で、半ばまでは私のGFRは横ばい、以降は下降線となっている。

さて、この結果をどのように解釈すれば自分にとって都合が良いのだろうか……
まず、グラフ前半の腎機能横ばい状態。
一般的には加齢で下がるのに対し、私は横ばいなのだから、これは食事管理の努力の結果だったとして喜んでしまって良いだろう。

次にグラフ後半の下降線、この解釈はチョット難しかったが、こう考えてみた。
歳並みの正常な腎機能を持つ腎臓と、既に私のように30前後しかない腎臓では、同じ一個の腎臓の細胞でも、一個が腎臓全体に占める割合は違う。
加齢による失われる一個の腎臓細胞が正常腎臓細胞数の1%とすると、腎機能が30の私の場合はその一個が占める割合は約3%、正常者と同じ個数が毎年加齢で失われるとすると私の腎臓は、正常腎臓の3倍の比率で腎機能を失う事になり、下降の傾きは正常者より大きくなるはずだ。

そこであらためてグラフを見ると、正常者の下降傾向と私の線が略平行…それはもしかして正常者より私の方が加齢による腎臓細胞の減少数が少ないという事にならないか。
( ^ω^ ) スバラシイ

と、まあ、食事管理に頑張る旅は、励みとなる根拠を探す旅でもある。
ただ、食事管理を厳格にしても効果が無い例も多いと聞いているし、又、腎機能が低下すればするほど腎機能悪化速度は速くなる、又、加齢とともに腎機能低下速度が速くなる、とも言われているようなので、そろそろ、急降下が始まった時の励みを見つけておかないと…
(―_―) 、ナセバナル…カモシレナイ

階段下りる時だけ膝が痛むのは何故?

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学生達の夏休みも終わり、これからが私のシーズン。
休みの間と異なり、歓声が消えた九月のプールで、二か月ぶりの初回はデリケートな心臓君に遠慮して無理のないペースで泳いでみたのだが二か月のブランクは重く、身体がなまったのか、それとも泳ぎ方を忘れたのか、バタフライがバタバタフライに逆戻りしていた。

何とかしようとキックに頑張ったせいか、帰宅後階段を下りるのに両膝が痛くて大苦戦、回復するには湿布しながら三日かかってしまった。
この苦戦で改めて、階段を上がるのは全く痛くないのに下りる時にだけに痛いのはどうして?と不思議に思った。
比較してみると、上がり下りでの分かった違いは、階段の上り下りの時に踏ん張っている(痛くなる)側の膝が、上がる時より下りる時の方が深く曲がっていた事だ。
更に深く曲がってしまう原因を調べると、上りと下りでは体の重心の位置が違う事に依る物だった。

それで見つけた、笑えると言うか…な~るほどと言うか、痛くない下りる姿勢、その姿勢で下りる動作をしてみると、とても具合は良さそうだった…良いと言い切れない理由は試した時は既に膝は痛みが殆ど無くなっていたのだ。

痛くなったらこの姿勢をやってみようと考えながら、翌週もプールに行ったのだが、プールに入るためのゲートにプリペイドカードをタッチさせようとした時、ゲートそばの椅子に座っていた女性が突然立ち上がり、ニコニコ微笑みながら私の歳を訊ねてきた。

お年頃の私にいきなり歳を聴くとは何なのだ、とけげんな顔をして女性の顔を見つめていたら直ぐに「今日は高齢者が無料なのです」と教えてくれた。
その女性は、高齢者が今日は無料な事に気が付かず、有料で入ってしまう事が無いようにとゲートのそばに居てくれたようだ。

無料は良い事だ、今日はラッキーと喜びながら更衣室に向かう途中…ふと…私が高齢者だとわかった理由を考えると…複雑な気持ちになった。
( ̄◆ ̄;) プライドガ チョット…
それにしても男性はともかく、女性に声をかけて「私は高齢者ではありません」なんて事になったらとんだ修羅場になるなと、その光景を想像してしまい笑ってしまった。

私が主に利用させてもらっているレーンは一方通行の泳ぎ専用だが、従来はオジサンや選手らしき若者が黙々と泳いでいる。
だが、その日は高齢と思われる女性が多数泳いでおり、レーンの出発点にも楽しそうにおしゃべりしている方たちで渋滞していた。

女性進出はついにここにも来たのか、それでは女性の間に割り込む勇気を持たなくては、シャイな私はつくづく思った。

で?…なんでこの話を?
(―"―) ウ~ン? ┐(゚∀゚)┌☆アッソウダ
"く(;´▽`) 膝の話でした。

残念ながら今回のプールでは膝が全く痛くならなかったので、効果の確認は次に膝が痛くなってからのお楽しみとなってしまった。

との事で…つ・づ・く…

プロテインスコア と アミノ酸スコア

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私が許可されている蛋白摂取の量は一日に30g、これは健康成人が必要としている量と比べるとかなり少ないので、蛋白摂取を目的に食べる食材はアミノ酸スコアの高い良質(無駄の無い)蛋白を摂るように心がけている。

所が、良質な蛋白の目安としてはアミノ酸スコアの他に、プロテインスコアもあるので、アミノ酸スコアとの違いを調べてみた。
違いの概要は、値を発行している機関や、人にとって良質と言われる基準値に違いが有る事、又、プロテインスコアは満点が100、アミノ酸スコアは100点以上を100と表現するために、プロテインスコアよりはアミノ酸スコアの方が高得点を獲得する食品が多くなる事…らしいが何れにしろ高い方が良いようだ。
(;^_^A

まあ、違いに関するお固い理論は読み飛ばし、そこに両スコアの食品別比較表を見つけたので見てみると、私が日ごろ蛋白源としている食材では両スコアの差は有ったものの、意識しないで良さそう範囲だと分かってホッとした。

そこの両スコア比較表を見て、あらためてなるほどと思ったのが、何れのスコアも100だったのは鶏卵(全卵生)で、私への栄養指導として管理栄養士が「毎日卵1個」と勧めた理由がよく分かった。
その比較表の中で「そうなの!!」と目に留まったのがシジミで、両スコアとも100だった。
(100ではないとのサイトも有ったが)

貝類は一般的肉類の中ではアミノ酸スコアが低いと思い込んでいた私には「目からうろこ」だった。
そこで、シジミの蛋白以外の食品成分を調べると、鉄分やカルシウムがそれぞれ牛レバーや牛乳より多いと知り、私の食事では何れも摂取がむずかしい成分だった。

よって膳(善)は急げと、早速洗浄、砂抜き、加熱、全て処理済みのパック入り貝殻付シジミを買って作ってみた、名付けて「こんにゃくシジミ丼」。
Photo
料理してみて、
( /ё\ ) 貝殻を取るのが面倒だった
( ´Д`)ゞ アリャ~、蛋白量の計算を間違えた
それに相変わらず地味だ~ ┐(´-`)┌
等の不満があったので、今回は作り方を記載しないが、それでも、
∥(´▽` ) とても旨かった

今までは鶏卵がベースだった昼食に、大好きなシジミのレパートリーが増えたら嬉しいので、手軽に作れるシジミ丼を考えるファイトが俄然涌いて来た。
(´▽`)b そりゃあそうだろう、シジミは鉄分が多いだけに…血が騒ぐ…
m(_ _)m マイド

修行が足りん

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朝に歯を磨いていると外から昔々に聞き覚えのある涼しい空気に響き渡る「こっこっこっ…」との音が何度か聞こえてきた。
忍び足でベランダに近づき、ガラス越しに茶色い葉が増え始めた桜の木を目で探ると、幹にスズメよりチョット大きい、白黒の横縞と黒い羽がとてもおしゃれな「こげら」(小啄木鳥)と思われる鳥が二羽、忙しそうに動き回りながら幹をノックしていた。
ε= cccccO^ ハ~イ ドチラサマ?

我が家の窓から日常的に見かけるのはカラス、雀、鳩の他に、季節に合わせてウグイス、メジロ、ヒヨドリ、シジュウカラ、オナガ、ムクドリ等々いるが、「こげら」をじっくり見たのは初めてだった。
スマホを持ち写真を撮ろうとしたが、離れた木の幹に動き回る小さな訪問者の姿を明確に撮るのはスマホには無理な距離だった。

一眼レフと望遠レンズも持ってはいるが、残念ながらフィルム式なので、今は引出しの奥が棲家になっている。
子供密着取材用に長年大活躍をしてくれた小型デジカメも有るが、今はその役を画素数で勝るスマホに譲っていて、現在は放電されたままのご隠居状態だ。
いずれも使わないだろうと思ってはいるものの、私と同じ感動の場面をともに見てきた仲間なので捨てる決心がつかない。

子供が成長した昨今、カメラを使う頻度が少なくなったうえ、食事管理をしているこの身なので行動範囲が狭くなった事もあり、高額なカメラを買うのは身分不相応と半ばあきらめてはいるが、今回のように珍しい鳥に出会ったりすると、一眼レフのようにスピーディーにシャッターを押せるカメラが欲しくなる。

鳥が去った後のそんな不満を解消しようと、ルーペと虫眼鏡を前後に並べてスマホ用の望遠レンズを作れないかと考えたり、WEBでスマホ用の安価な望遠レンズを探したり、持っているレンズ達が使える一眼レフの中古デジカメを物色したりしたが、自作望遠鏡では使い勝手が悪いし、安物レンズ購入は後悔しそうだし、中古といえども高価な一眼レフは贅沢すぎるようで、何の決心も出来ずにWEBを閉じることとなり、更に不満がつのった。

ため息をついてどうしようかと椅子に寄りかかり天を仰いだらフッと、最近出番が少なくなっていたビデオカメラにスチル(still=静止)画像を撮る機能が有る事を思い出して早速、使い慣れないスチル機能に戸惑いながら撮ってみた。

最初は接写能力確認のために秋海棠の花に挑戦。

Pic_0408お~っ!こんなに可憐に撮れました。

次は夜になり、ニュースで話題の中秋の名月を内蔵光学ズームの望遠で撮ってみた。Pic_0412_2お~っ!!!これも秋冷の空に銅鏡の様な古を思わせる姿が凛と撮れました。

ビデオにオマケのスチル機能なんて…と軽んじていた私の勉強不足、修行が足りんな~、と名月を見上げながら反省した。

そんな反省からあらためて、私の持っている撮影機器(スマホ、デジカメ、ビデオカメラのスチル機能)の特性を比較してみると、
・立ち上がりの速さではデジカメ
・ズーム力ではビデオカメラ
・画素数ではスマホ(>デジカメ>ビデオのスチル画像)
が、それぞれ優れている事が分かった。
被写体に合わせて機器を選べば良い写真が撮れるし、全部持っても一眼レフの古いズームレンズ一個程度の大きさと重さなので持ち歩きには支障が無いと大いに納得し、ざわめいた心を鎮める事が出来た。
三人寄ればなんとやらではないが、老三カメ寄れば高級カメラだ。
( ^ω^ ) メデタシメデタシ
フィルム一眼レフ→ 【´◎ `】 ワタシモ イレテ~ッ

デスクトップPCが突然ダウン

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主に私のホームページ管理用に使用していたデスクトップPCが、使用している途中に画面が突然起動時の画面に戻ってしまい、英語でF12キーを押せの、DOS画面に変わり何かのキーを押せのとの指示は出るが、何をしてもループしてしまい、全く前進しない。

 

メーカ-サポートに電話したら決まり文句の番号選択の指示が有り、その指示に従い幾つかの番号を入力してやっとそれらしい所にたどり着いたら、会員番号を入力しろ…だって…最初に行ってよ~。

(`⌒´)ノ プンプン

 

仕方なくWEBで会員登録画面を見つけて入力、完了のメールが届いたので、メーカ-サポートにチャットで不調PCの症状を告げて対処方法を訊ねる事が出来た。

…がチャットで頂いた回答はあっけなく三行半、ハードディスクかマザーボードがダメで、おおよその修理費は約6万円だそうだ。

製造後7年経過品なので「新しいPCを買いなさい」と暗に言いたかったようだ。

(´へ`;) クロウシテ キイタノニ…

 

重要なファイルはメモリースティックにバックアップを取っているので修理は諦めて、かつて使っていたOSがVISTAのデスクトップPCを立ち上げた。

私のホームページにアクセスしデータをメモリースティックに追加しようとしたら、ブラウザのバージョンが低すぎるのでデータを渡せないとの冷たいメッセージが出た。

(・◇・) え~っ?なにそれ?

 

それではバージョンアップしようとしたらこのOSには最新版ブラウザは無いとの事。

(ノ`□´)ノ え~~っ?な~にそれ?

 

仕方なく食事管理用に使用している、OSがWin7のノートPCでやろうとしたらメモリースティックのポートが無い。

(;@O@) え~~~っ!!!

 

しかし、ここであきらめたら前回のカメラの教訓が活きていない。

対策は無いかと、PCが持っている機能をあらためて調べたら、有効な物が二つあった。

何れも触らぬアプリに祟りなしと敬遠していた物だが、

一つは、私の古典的PC両方に有った無線LANを使用しPC内データを共有する機能、これでメモリースティックの問題は解決し、

 

もう一つは使用していないIE以外のブラウザ機能、これでデータのダウンロードが出来て問題が解決した。

(個人的感想だがこちらの方が動作は軽かった)

 

二つ機能で上の三つの「え~っ」は全て解決ができたのだが、VISTAは既に、Win7PCも順番から言うと次は見放され運命のOS、そうなるとウイルスへの脆弱性も増え使用を続けるのは危険だし、その上両PCともかなりの御高齢、今回のように修理不能のダウンがいつ起きてもおかしくない。

(´へ`)カワナキャ ダメカナ~

おや?…この文章の中の「脆弱性」を「免疫機能低下」、「ダウン」を「ポックリ」にそれぞれ置き換えると…まるで…

覚悟デキテイル? (;一_) = ̄◆ ̄= …シテイマセン…ガナニカ?

 

唐辛子の花が咲いた

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以前のブログ「暑すぎる」で紹介した唐辛子が、毎日雨ばかりのベランダで、ヒッソリと二輪の花を咲かせていた。Img_4061_800x600調味料に使った唐辛子の鞘から出てきた種を蒔いたのだが、夏の日照時間も少なく、手入れもしていないので葉も虫食いだらけのせいか、丈も半分以下だ。
花にも沢山のアブラムシが付いていたけれど咲いてくれたのは嬉しい。

写真を撮りながら花に「もし実が付いたらその種は必ずそこに蒔くからネ~」と約束をした。
ヽ(´▽`)/ ガンバレ~
( ^ω^ ) サヤハ タベルケレド

昔、栽培用の種を買ってきて庭のプランターに蒔いたのが、唐辛子の最初の栽培だった。
膝丈くらいに成長し、秋に真っ赤な鞘をたわわに実らせた頃…プランターごと盗まれた。
(◎o◎)…?
唖然…との心境、唐辛子にしても、薄い樹脂製のプランターにしても転売したところで金額はたかが知れている。
本人の空腹を満たすためか、それとも唐辛子の美しさに魅入られたかだったら、気は休まるのだが…花泥棒は何とやらと言うしね。

それにしてもあの見事に赤い実を付けた唐辛子の枝ぶりをもう少し愛でたかったな~…それに一つくらい味わいたかった。

以降は栽培用の種を買うのをやめ、唐辛子の鞘から出てきた種を時々蒔いて放置しているが、収穫はせいぜい数個程度だ。

唐辛子を刻むと当然だが種が出て、その殆どは私の胃袋行だが、何故かたまには命のつながりのお手伝いをしたくなる。

この歳になったからなのか、それとも命ある物を頂いているせめてもの罪滅ぼしなのか…

腎臓は全臓器の総司令塔

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腎臓病と貧血の関係は知っていたが、先日TVのスペシャル番組で、血液を通して腎臓が全臓器と直接情報交換をし連携して作業をしていると知った。

腎臓以外の病気の為に飲んでいる薬が腎臓を傷め、結果的に多臓器不全を引き起こして死に至った症例も多く、最近の投薬は腎機能を確認しながら行うようになった、との説明にこの番組を見終わった後に少し不安になった。
その大事な腎臓の機能が、私は既に正常の3分の1までに減っているからだ。

溺れる私が掴みたいのは腎臓の再生医療だが、他のニュースでの、腎性貧血がiPS細胞で改善、とのタイトルが目に留まった。
貧血ラインで一喜一憂している私には興味深かったので記事を読んでみたが、その概要は、本来は腎臓に有る赤血球増産を促すホルモンを分泌する細胞をiPSで作成して貧血マウスに移植したところ、4週間後に貧血ではなくなったとの記事だった。

腎臓そのものを作り上げるよりはハードルは低いと思うが、それでもまだ人への応用にはかなりの長~~い期間が必要ならしい。
(´_`;)ゞ

現在は食事療法が主だが、それで良くなるのではなく悪くなる速度を緩めるのが精いっぱいなので、腎機能を回復する治療が早く出来て欲しいと願っているものの、なかなかネ~、との心境を一句。
・腎機能 再生医療や ふじに雪
Manpuk
ヨッヽ(´▽`)_◆"ザブトン イチマイ
オ笑イ ノ 出来ッテコト?(-"-;)

雨降りが続いたけれども今日は台風が過ぎた久しぶりの晴れ、窓を開けると気持も晴れて元気が出る。
暫く行けなかったプールに今週は行けそうだ。


CKDと鉄分と蛋白

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前回のブログで、腎臓に代わり貧血を改善するホルモンを出すiPS細胞の話をしたが、それが一般的医療に応用されるまでの間は自分で何とかするしかない。

大分以前のブログ「貧血が改善?」では鉄分補充に役に立つかと鉄瓶で湯を沸かし始めたと述べたが、それから現在に至るまで赤血球数とヘマトリックの値が貧血ラインを出たり引っ込んだりの横ばいになっているので、おまじない程度の期待で続けている。

ただし鉄分を摂っても、CKDによる腎性貧血の場合は鉄分の不足が原因ではない為に貧血改善の効果は無い上、鉄分の過剰摂取は血液中の他のミネラルの上昇を招き、好ましくないらしい。

ネットの情報を借りて私の年齢とクレアチニン値でGFRを計算すると推定36前後、この場合のステージはG3bで、統計的にみると貧血の自覚症状が現れやすい時期とも書いてあった。
それでも私が鉄分摂取にこだわるのは、これも前述した「貧血が改善?」のとおり、短時間だが激しい運動(バトミントン)を毎日していたら、貧血気味だった状態が血液検査で全くの正常値になった事が有るので、私の貧血はCKDだけが原因とは考えていないからだ。

その経験により現在プールで、息切れが少し出る程度の運動を週一回始めた。
それと並行し、まだ不足気味と思っている鉄分の補充が必要と考えてはいるが、鉄分を効率よく吸収するには蛋白の同時摂取が必要なので、蛋白の量に制限が有る私にはけっこう悩ましい課題だ。

別の制限としては、高尿酸血症でもある私は、プリン体の多い食品は積極的には食べていないが、何故そのプリン体が多いと思われるしじみに魅力を感じたかは長くなるので次回。

しじみのミネラル成分

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以前のブログ「プロテインスコア と アミノ酸スコア」で紹介をした通り、しじみがプロテインスコアも100だった事と、卵以上に鉄分やカルシウムが「豊富」に有るので積極的に食べたいと述べた。

ただ、ここで述べた「豊富」は、あくまでも私の基準に基づくものだ。
普通の食品成分は食品の重さ、例えば100gに対して各成分が何g有るかとの表示が主流だ。
しかし、慢性腎不全になり蛋白量の制限が厳しくなってからは、食品の量ではなく蛋白の量を基準にした、カロリーを含め他の成分が何グラム含むのかを知る必要が出てくる。

蛋白とカロリーの関係については、私の大分以前のブログ「黄金分割比率」で述べた。
同じように、私の一回の食事で摂取できる蛋白の量である10gでその食品を食べた場合、その食品から同時に摂取できるミネラルの量を、他の食品と比較をしてみた。
(蛋白10gあたりの成分)
食品名           カリウム カルシウム  リン    鉄
単位                      mg      mg         mg     mg
しじみ/生           110.7   320.0       160.0   11.1
ぶた肝臓/生       142.2     2.5       166.7    6.4
にわとり肝臓/生  174.6     2.6       158.7    4.8
鶏全卵/生          105.7    41.5      146.3    1.5
上の表から、カルシウムと鉄分が他の食品と比較しかなり多い事が分かり、私の「豊富」との表現はこの比較に基づいている。

このように比較してみて、好きでもあまり食べていなかったしじみを積極的に食べる言い訳が出来たと喜んでいたのだが、しじみの生身の蛋白の量は7.5g/100gなので、仮に100gのしじみの身を食べるためには、約400gの殻つきしじみから身を外さなければならず、どんな取り方をしても卵ポンよりは手間がかかる。

これでは私の手抜きが最優先との料理哲学に反するので、売っていると聞いていた貝殻が取り除いてあるしじみを、我が家の近所の店で探しているのだが売っていない。
アサリは見かけるのに何故しじみは無いの??
(◎_◎)モシカシテ…
売ってない≒需要が無い(少ない)≒美味しくない?
それともしじみはダシだけ頂き身は食べないもの?
いろいろな理由が有るのかもしれないが、短気な私でも作れる(まあ…でも可)美味しいしじみ料理をもうしばらく物色してみる。

しじみを小分けに冷凍

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しじみタップリの吸い物の汁の味は勿論旨いが、その口で身も頂くと汁のダシよりは味が…あっさり…だ。
シジミナノニ (^o^;)>" ナンチャッテ

それでもしじみの身を私は残さずに頂くがこの習慣は、かつてのしじみとの懐かしい出会いによるものだ。
私が小学生の頃、夏休みの度に母の田舎のお世話になり、そこでしじみ獲りをよくした。
ギラギラ太陽の下で、川と海の境目で胸までつかり潜って底の泥から手探りでしじみを拾った事を覚えているが、自分で獲ったしじみ汁は特別に美味しかった。
(⌒∇⌒*) ナツカシイナ~
もったいなくて当然しじみの身を残さず食べて、しじみの身の美味しさを…シミジミ…と味わった。
"く(;^-^) コレハ グウゼンテス

簡単しじみ料理を考えるぞ~と家族には宣言したものの、私が貝殻とりの方法でモタモタしているのを見かねて、家族が殻付しじみを買い、砂抜きをしてから私にしじみ料理を作ってくれた。
∥(´▽`)_U イヤ~ウマカッタ
その料理で残った茹でしじみとその茹で汁を「お好きな様に」と私にくれたが一度で食べたらもったいない。
そこで、殻から身を採りながら製氷皿の一マス当たりのしじみの量が一定になるように、だし汁だけと、しじみ入りだし汁の二種類に小分けして冷凍してみた。
Photo氷結後は乾燥させない為に早めにバラして蓋付き容器に移し再び冷凍庫に保管した。 Photo_2



私のホームページ冷凍とろろと同じ冷凍方法だか,これでチビチビ長期間食べる体制の出来上がりだ。

早速明朝に先ずは茹で汁だけ (13g/個)を朝の味噌汁の鍋に一個ポンといれて試してみたら旨かった…と思う。
(;´Д`)ゝ TVヲミナガラ タベテイタノデ…

そして次の朝は、身(2g)が入っている茹で汁の塊を、朝の味噌汁の鍋に一個ポン…これは間違いなくしじみの香りと味がして美味しかった。
これで、しじみ食べたい腹の虫はしばらく我慢してくれるだろう。
因みに、茹で汁だけの時は成分の計算はしないが、身が入っている場合はキチンと計算している。

ところで身だけ(殻無し)のしじみの事だが、WEBでは料理に使用されてはいたものの別な所では、むき身で購入したしじみは味が落ちる、冷凍保存に向かない、原産地が怪しい等々、否定的な意見も多く見かけた。
真否の程は分からないが、料理の基本を知らないミーハーな私、殻付しじみを使うべきなのか…さてさてどうしようか…と先に進まない。
テガ カカッテモ カラツキカd( ̄Д ̄;
; ̄Д ̄)b ソレトモ テヌキユウセンカ
どうしましょう。

再生医療

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子供の頃から病気がちだったからか、医学に関するニュースには興味が有るが、最近の医療ニュースで目立ってきたのは再生医療だ。
尚、医学の専門家ではない私が興味と偏見で集めた資料なので、以下の内容は呑兵衛(私)の酒の上でのたわごととして読んでください。

再生医療のニュースの中で私の病気に関係が有るものだけでもいくつもある。
例えば…
腎臓
腎臓の機能別細胞を作る事には成功していたようだが、最近のニュースでは、ES細胞からマウス腎臓の機能別細胞をそれぞれ作り、それらを組み合わせて、マウスの小さな腎臓になったと報道していた。
その大きさは直径1mmとの事で、これがどのように成長していくかを観察中のようだ。
人の治療に使われるまでにはまだまだ時間がかかると思うが、1mmは小さくても期待を膨らますのには十分な大きさだ。

これとは別に、本人の腎臓を再生させる技術にも光が差してきた。
ニュースになっているので詳細は省略するが、豚の胎児から腎臓に成長しようとする特質を、人のiPS細胞から作った腎臓原型となる細胞に取り込み、それを細胞提供者に戻して尿が作れる腎臓に再生させる技術が、マウスとラットを使った実験で完成したとの事だ。

心臓
心臓の健康な細胞ではなく、不整脈の出る心臓の細胞をiPS細胞から作ったとのニュースが有った。
不整脈の出る心臓の細胞がスゴイのなら、私の心臓もすごい細胞だと言う事になる???
内容をよく見ると最新治療の効果を確認するための細胞だそうで、確かに私のように不整脈で悩んでいる者への新しい治療法を試すのには必要な細胞だろう。
心臓だけではなく、有効な治療法が確立されていない約300種類の患者由来のiPS細胞(人工多能性幹細胞)が既に作製されていて、今後の画期的な治療方法確立の期待が持てるようだ。

赤血球
貧血気味の私が先ず思いつく細胞は赤血球。
去年のニュースだったがあと10年以内に、iPS細胞から作られた赤血球が治療に使われるようになると記事が有った。
私の飲んでいる薬には再生不良性貧血の副作用が有るらしく、発症した場合は赤血球だけではなく、白血球や血小板も必要だが、それらが工業生産される日もそう遠くはないだろうと期待している。

このニュースの中では、文部科学省は人工多能性幹細胞(iPS細胞)による再生医療の実現に向け、血液や軟骨、心筋、腎臓など約20の臓器・組織が臨床段階に入る見通しと記載されていた。
そう遠くない味来には多くの臓器が作られると思うが、待つ身にとってはまだまだ遠い話だ。

人のクローン
かつて、クローン羊ドリーの誕生と成長のニュースが有った。
誕生後に羊生半ばにして疾病の為に安楽死されたようだが、それはクローンである事が原因ではなく、普通の羊もかかる疾病が原因だったと最近のニュースで報道された。
そのクローン技術が農業や家畜の品種改良で実用化されているのはまだしも、信じがたいがペットのクローン再生が商売として成立していると聞くと、想いはとても複雑になる。
エ~ッ!!! (;・◆・) ホントウ????

人間でも、成人の皮膚細胞(35歳と75歳)から、胎盤に乗せれば着床して人になりうる「胚盤胞」が既に作られていて、倫理的な問題が無ければ人に成長できるようで、個々の臓器を作るよりは確立された技術のようだ。

実験室の中では私の知らない現実が、SF映画よりも先に進んでいるのかもしれない。
以前のブログ「完全無欠の私」に妄想として記載した物語は、技術レベルでは目前の出来事のようだ。

再生医療もここまで来たかと感心するが、もし、「今なら間に合います、あなたの生命維持のためにあなたのクローンを作りますか?」と私が医師から尋ねられたら…きっと私は…どちらを選んでもクヨクヨと後悔するだろう。

体重と不整脈

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今年の8月14日のブログ「心房細動は風物詩かもしれない」と、その次のブログ「心房細動は風物詩…対策編」で述べた通り、体重を増やさなければ、数時間続いて悩まされる突発性心房細動の発症頻度が減るのでは、との素人判断でカロリーダウン食事を開始した。

結果は下図の通りで、体重及び不整脈発症時間の推移グラフを時系列に上下に並べてみた。 Photo夏太り防止の為の摂取カロリー減だったが、今年は寒さの始まりが早かったからなのか、体重は横ばいにならずに減少してしまい、そろそろ摂取カロリーを戻して体重減をストップさせようとは考えている。
夏太り防止の本来の期待は、不整脈発症への抑制効果だったが、体重変化グラフと比較すると、不整脈も減った…ように見える?

努力した本人とすれば、効果はあったと評価したいのだが、体重減が心房細動減の直接的原因になるような単純なメカニズムではないだろうし、別の要因と偶然に一致したとも考えられる。
モシカシテ ( ̄_ ̄)
"_○/_∠"゜ プールトカ

そこで体重が減った場合、血液検査項目では何が変わったのか確認をしてみた。
体重が減り始めた今年の八月の値と直近の検査値を比較して、通常の振れ幅以上に変化した検査値の内、
上昇したのは
・善玉コレステロール
摂取カロリーを減らして、体重が減ったから?

下降したのは、
・中性脂肪
・悪玉/善玉コレステロールの比
・血糖値
これも、体重が減ったから?だが低血糖は不整脈の原因らしい。

他にも下降したのは、
・血小板分布幅
・平均赤血球ヘモグロビン濃度
なんで?生成不良性貧血になるの?…怖い。
・カリウム
増えても減っても不整脈だそうだ。

いずれの値も昼食後3時間前後の血液検査値だが、はたして不整脈減少の要因はこの中にあるのか否かは分からない。

今回のグラフを見ての通り、比較的に長い時間連続的に出る突発性心房細動は減っては来ているように見える。
だが、「不整脈のニューフェイス参上」で幾つかの私の不整脈を紹介したが その中で「発作性上室性頻脈」(と思える)不整脈が増えてきたように感じている。
心房細動が減ったので相対的に目立ってきた可能性も有るが気になるのは、先月のプールでは泳いで休んだ直後から頻発した事だ。
その日は発症したり、収まったりを繰り返したため、泳ぐのやめて帰宅したが、その時は単なる偶然だと思っていた。

所が次の次の時、同じタイミング再び発症したのでやはり直ぐに帰宅したのだが、運動がきっかけで発症するような頻脈の種類だとすると、かなり嫌な感じだ。
何れの種類の不整脈も、運動中に発症した記憶は無かったので、偶然であってほしいものだ。

心房細動や上室性頻脈による不整脈は、それ自身では致命傷には至らないと聞いてはいるものの、何れも発症中に無理をすると目の前がキラキラしてきて、そのまま順調(?)に進行すると数秒後に失神してしまうために、とりあえずは直ぐにしゃがんで、脳への血流を確保するようにしているのだが、細動を減らした要因が頻脈を増したのだとしたら…ウーン究極の選択と言うやつか。
ボリボリ…<"('へ')"> ドウシヨウ

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