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食材の効能

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マスコミ情報の中には食べ物に関するものがあふれている。
その殆どは指を加えて観ているだけだが最近の幾つかの番組中に、自分が好んで食べている食材が紹介された。
メジャーな番組なので観た方も多いと思うが、自分の食材に優れた効能有りと知り、一人悦に入っている。

とろろで性ホルモンアップだって!?
山芋や長芋に含む、ジオスゲニンは性ホルモン、アルギニンは成長(代謝)ホルモン、の分泌をそれぞれ促すそうで、私のブログ「とろろの冷凍」やHpのメニュー中の 「蛋白1/12の炊き方と副菜」の美味しいご飯「冷凍とろろ」で紹介の通りメインの惣菜として食べているので、だから私はこんなに元気!と言いたいのだが週に1~2回一食35gだからな~。
それでも、ちょっぴり元気になった気がする。

豚肉とみじん切り玉ねぎを炒めると、ビタミンB1の吸収力がアップするそうだ。
B1は疲労の回復を後押ししてくれるらしいので、これも嬉しい情報だ。
それは、私の夕飯での定番のおかずは野菜と肉の炒め物で、玉ねぎと豚肉は出番が多い食材だったからだ。
これで私は更に元気だ!???と思いたい。

大根を美味しく料理
その番組では冷凍された大根を料理すると味が滲み込み易いと紹介していたが、私も冷凍した大根を食べている事は私のブログ「大根の冷凍」やホームページ「タクアン風冷凍大根」で紹介をしている。

ただ、私の場合はタクアン風味にするために冷凍しているので、冷凍庫から、スライスされた大根が入っているパックを出して開けた時の大根の香りは格別だ。
ただ、言われてみると確かに生より冷凍した大根の方が、大根に醤油が絡み易いような気はする。

こんにゃく
こんにゃくは低カロリーで便通も良くなり、ダイエットには適切な食品のようだが、料理としての種類が少ないのでは、との悩みに応えての料理紹介だった。
私はダイエットではなく低蛋白腹膨らまし食品として愛用しているのだが、その放送の中でのこんにゃく冷凍のメリットとして、味が滲み易くなり肉の食感に近くなるとの説明だ。
私が魅力を感じたのは何と言っても、
肉の食感Ψ_(^ρ^)_P
だ。
夕飯での蛋白源を肉類にしているのだが、それでも豚や牛の場合40g~60gで、やはり肉だけで満腹とはならず、肉は彩の一つだ。

肉の食感と聞いた後、いそいそと早速冷凍解凍をしたこんにゃくを肉野菜炒めで試してみたら、一緒に炒めた肉汁も良く滲み込み味は美味しかった。
ただ期待が大き過ぎたせいか食感の方は、肉っぽくはなったものの、肉に間違えるほどではなかった。

味が滲み易くなるためだけなら、好みの大きさに切った後、中火でこんにゃくを乾煎りし、ビチビチ音が無くなれば(表面の水分を飛ばせば)、冷凍と同じように味は絡みやすい。
この事は、私のHpの「こんにゃく卵丼」でも紹介している。
紹介されていたこんにゃく料理で目に留まったのは肉の替りにこんにゃくを使ったかつ丼風の丼だ。
衣をまとった揚げ物のサクサク感は魅力的なので、今度は食感を期待し過ぎないで食べてみたいと思った。

所で、私の最近のブログで頻繁に登場したしじみは、冷凍すると肝機能やエネルギー代謝を回復するオルニチンの量がアップするそうだ。
それだけではなく、殻ごと煮る時に酢を少量加えるとカルシウムの量が数倍に増えるといっていた。
しじみの身だけを、探した店には売っていないし、カルシウムアップを考えると殻付で茹でるしかなさそうだ…けれど殻を取るのは面倒だ…どうしましょう。


夢に思う

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当然…私が大きくなったら…の夢の話ではなく、眠って見る夢の事だ。

夢の大部分は文章にしきれない支離滅裂で断片的だが、ストーリーとして整合性が取れていて、覚醒後に覚えている夢は・出来ない・間に合わない・見つからない等、思い通りにいかない夢が多い。
現実の世界でも、想い通りにはならない事が多いので、当然の夢かもしれない。

それでも私は眠りの中で夢を見るのが好きで、夢を見ないと損をした気分になる。
その内容がなんであれ、夢は五感も理性も脳力全てを巻きこみ、現実とは別の人生のなかで、それを真実であると信じて喜怒哀楽出来る夢の世界は、昨今世間で話題のVRやARより、はるかに勝る迫力だ…それに無料だからね…
お試し版の無い一本道の人生には、夢は唯一の別人生無料体験版だ。

そう言えば、まだ私がバリバリだったころの夢の中で、豪華絢爛な美味しそうな高級中華料理に囲まれ、食ってやる~、と最初に食べ始めたのが何故かフツウのソース焼きそばだった。
その焼きそばを食べている内に目が覚めてしまい、とても腹が立った事を今でも覚えている。
ナンデ~ ∥ヽ(`⌒´)ノ ヤキソバ~
まあ、現実でも食べた経験のない、高級な中華料理の味は夢の中でも味わいようがないみたいだ。

夢の中で、これは夢だと気が付いた事が何度かある。
多くの場合はその気づいた事をきっかけに目を覚ますが、稀に夢の中でこれは夢だから何をしても良いのだ気が付き、自分好みのストーリーに変更出来た事が有った。
内容は良く覚えてはいないがどれもたわいのない内容で、自分の欲するままに状況が変わり、夢の中でとても解放された気分となり、目覚めもとても良かったと記憶している。

人は何故夢を見るのか、科学的な意見から興味本位の怪しい諸説まで色々見かけるが、私に興味が有るのは夢の中の私だ。
うつつ(現)の私とは別な人格だったり、過去から現在に至るどれかの自分だったりいろいろだが、私の本音がはっきり見える。

私が年齢を重ねるにつれ、更に体力や知力が徐々に無くなり、何時かは理性も無くなる。
私に残されるものは、生きるだけの肉体と現実と幻覚の中の支離滅裂な世界を徘徊する魂(本能?)だけだ。

今の私の、理性モドキに隠ぺいされない魂の姿を、夢が教えてくれていると私は思っている。
日々精進して、むき出しの魂だけになった時でも、誠実、感謝、等に満たされた美しい魂になれていたらな~と、思う(夢見る)のだが、眠ってみる夢の私を見る限り、その夢はやはり雲散夢(霧)消だろう。
ヤッパリ(´へ`)
サケデモノンデ( ^.^)_U゛
フロニデモツカッテ 川 ( ^ω^) 川
ポックリ ( ~_~ ).゜
(-人-)ナム~
が楽そうだ。

久しぶりに線維化の話

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以前のブログ「慢性炎症と老化」で組織の線維化の話をしたが、その後も線維化について色々調べてはいるものの専門家の論文が多く、私にはメカニズムが難しくてさっぱり分からず悪戦苦闘をしており、それでも医師から「あなたの残された一つの腎臓は他の人よりかなり大きいが、その殆どは線維化しており腎臓の機能をしていない」と言われていて、更に現在私を悩ませている心房細動にも線維化が関わっているようなので、調査はまだ続いている。

まだ整理されてはいないが、現在まで線維化について調べて、分かった事をここに記載してみた。

線維化は、脳以外は何処にでも現れるが、線維化の発症メカニズムは臓器によって違うようで、現在も私の腑に落ちる説明には到達をできていない。
読んだ殆どの資料には「線維化は??を起因として??の化学物質が放出され、それにより??が放出され(が繰り返し)…マクロファジイがナンチャラしてそれが原因となり組織の線維化が発症する」みたいな文書ばかりだ。
( ^o^)/ イミガ ワカリマシタカ~? (・_・: )??? シ~ン

(;^_^A ソレハソレトシテ
私が探しているのは単純に、何々をすると線維化が進行する、又はしない、の何々の部分だ。
組織の線維化の中で私が気になるのは心臓と腎臓の線維化なので、直接又は間接で影響が有りそうな線維化の原因として、目に留まった事を羅列してみた。
・活性酸素種(活性度が高い各酸素)
・ある種の血圧上昇剤と抗肥満ホルモン
・炎症(組織の損傷)による過剰サイトカイン
・心房細動を長引かせることにより心房が線維化する
又は、
・線維化が始まると心房細動を発症するとの報告も有った
・心臓の手術(開心)による
・虚血(貧血)
腎不全による貧血を放置すると、それが腎臓の線維化を進行させ更に腎機能を悪化させる。

等々、何となく意味の通じた情報はこの程度だが、それをどのように治療するかは医師に任せるとして、自分なりに対処できそうな事を羅列をしてみたものの、その効果は極めて眉つばだ。
例えば、原因→対策で表示すると、
活性酸素→過激な無酸素運動を避ける
低血圧→血圧は高めなので対策外
炎症→反応が出たら医師に任せる
心房細動→体重のコントロールで減少するか確認中
心臓の手術→する予定はない
貧血→食事での鉄分補充で努力中+有酸素運動を少々
程度で、特に新しい方法はない。

結局現状の通りで、食事管理をして、有酸素運動を適度に実施し、怪我や病気をしないように注意をする…と、医師が私に推奨している対処の範囲だった。

それでも私は諦めきれずに、患者本人しか分からない私固有の対処方法が有るだろうと、日夜ウエブ情報のジャングルの中をさまよい続けるのでした。

そんなことをしている内にいつの間にかもう年末、早いな~

平成29年最終日

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今年も腎機能が何とか横ばいで大晦日が来た。
いつもと変わらぬ朝食後、スマホの着信音が鳴ったので画面を見るとアプリからの「もうすぐ雨(雪)が降る」とのメッセージだった。

今日は曇りの予想だったので、ふ~ん程度でスマホを置いたが、暫くすると再び同じ着信音がした。
スマホ画面を見ると今度は「東京で初雪」だったので、半信半疑で立ち上がりカーテンを開けると本当に雪がチラチラ、思わず「オ~ッ」と低い声を出してしまった。

しばし見とれた後、PCに向かい調べ物を再開した。
調べていたのは「晦」の漢字についてで、大晦日の文字の中の「晦」の字が、今になって唐突に変な字だと感じたからだ。

「晦」は「つごもり」とも読むらしくこれは「つきごもり」又は「つくごもり」が語源で、太陰暦で言う毎月の終わりを指す、又、「晦」は音読みでカイとも読み、暗いとの意味を持っている等の説明に出会い、「晦」が「みそか(晦日)」に使われる訳は何となく納得できたつもりになった。
しかし、私が不自然に感じていたのは、日と毎をくっつけてなんで・つごもり(晦)…月の終わりなの?だったが、腑に落ちる回答には今日も巡り合えなかった。

腑に落ちないと言えば私が小学生のころ、エンピツを漢字で「鉛筆」と書くと教わり、なんで「鉛」なのかと先生に質問をした事を覚えているが、はぐらかされた回答だったので納得できなかったと記憶している。
その頃の私の通信簿にも「愚問が多い」と書かれ、純真?で無垢?な私の素朴な疑問を愚問なんて書かれて、傷ついた事を覚えている。

そんな私なので大人になってからは、子供達から次々出て来る奇妙奇天烈な質問にも、私は真面目に答えるよう努力しているが、頭の柔らかい子供の質問に答えるのは、確かに大変だと、当時の授業中の私の愚問に苦しめられていた先生に今では同情をしている。

逆に子供から私に「何故エンピツは鉛筆なの?」と懐かしい質問をされた事を思い出し、時の大きな巡りを感じた。

今年も一年が巡り、最終日が来た。
今年も懲りずに、病気やいろいろな愚問と私との泥仕合をブログにいろいろ載せた。
来年も楽しくセッセと愚問ができる年でありますように、そして皆様にとっての良い年で有りますように。
ナム~(-ノ_- )/゙U チ~ン

平成30年元旦

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今日は朝から子供達の送り出しをしたので、慌ただしい年明けの朝食となってしまった。
それでも一段落をしたら、し~~ん、とても静かだ。
正月料理は午後からのお楽しみで、私は特選の正月料理だが、普段の蛋白源の鶏卵や肉とは元旦だけはさようなら、私の大好きな数の子(塩無)と焼いたスルメ三昧、それに正月用に買ってもらった金粉入り日本酒で
( ^.^)_U""U_(^o^ ) カンパーイ
∥(^し^ ?イタダキマース

一泊旅行

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新年早々一泊旅行に行った、と言っても昼発の電車で出かけ、翌日の昼着の電車で帰宅する地味な一泊だ。

新幹線は到着して数分で出発、荷物を棚の上に収めてから小休止後、家族の弁当のおかずをかすめ盗りながら持参したおにぎりを食べ終わる頃トンネルに入り、「長~いトンネルをぬけると…」なんてビデオカメラで録画をしながらふざけていたらあっという間に真っ白な雪国に変わっていた。Photo_2非日常的な風景にしばし見とれていたら、昔々に私がスキーをした頃の事が思い出された。
超満員の在来線で重いスキー道具を抱えて長い時間立ち続けたり、車で行くようになってからも朝出発して一般道と雪道を走り続け、夕方にやっと民宿に到着したりする時代を過ごした。
現在に比べるとかなり苦労が多い間延びのした時間だったが、今となってみるとその間延びした時間も私にとって大事な旅の風景に思える。

それに比べて今の新幹線は…なんて野暮な意見をする気はさらさらなく、乗れば短時間で雪国での一泊が出来るのはやはり便利だ。
到着駅には迎えのバス、ホテルに到着して早速防寒服に着替え、スキー場に待つ子供達を迎えに行くと、ゲレンデはナント小雪の舞う新雪のサラサラ状態だ。
迎えに行くだけの予定だったがその雪の誘惑にたまらず、心配する家族をよそに「♪ちょっとだけよ~♪」とスキーのセットを借りて、半日券を買いリフトに乗ってしまった。

それを見ていたスキー経験のある子供達のママも、その雪質の誘惑に負け「リフトには乗らない」と言いながらスキーセットを借りてゲレンデに出て来た。
ママの初めての飛び入りスキー参加に子供達は大喜してママへの応援に駆け付け、リフトは使わないものの、だんだんと高いところにママを連れて行ってしまった。

その滑りを観ていた私は、大丈夫だから一緒にリフトに乗ろうと彼女を何度も誘惑し、やっと「本当に一度だけ」との約束でリフトに乗ってもらった。
その一回のリフトでも上からのスキーは、毎日面倒な私への料理や家事、そして子育てに追われている彼女には十分にスキーを満喫できた滑りだったようだ。

やっと長~い前置きを過ぎると、本題である私の食事の話。
一泊旅行で問題になるのは私の食事管理…と言えば成分計算用のパソコンが必須アイテムだ。
それなのにバッグのどれもが満杯で収納できない。
仕方なく、成分管理に頼り切っているパソコン無しでの一泊旅行をする大英断をした。
よって今回は行く前に、日々食べられる肉類の量(約90g)を決め、又、塩分の量を超えないために持参した成分調整調味料以外は使わない事とした。

泊まりのその夜は、私用に追加しておいた野菜の天麩羅と豪華絢爛なコース料理。
豪華絢爛と言っても私は殆どを食べられない、理由は料理に入っている塩分の量が分からないからだ。
私に出された約十数品の料理の中から選んだのは、一人前の鍋物…これはつけ汁がポン酢だったので塩分は少量…と刺身と酒の肴用の少々のつまみだ。
主食は持参して冷えてポロポロになった私のおにぎりだが電子レンジで温めてもらえば美味しさカムバック。
勿論、私が食べられないその他の料理は家族に食べてもらった。

そのコース料理でホテルに感激したのは、料理のボリューム的には半分以上は特別に塩分薄めで味付けしてくれた事だった。
事前に、当初ホテルに野菜の天麩羅追加の可否の確認した時は、ホテルの受付からもこの繁盛期に追加料理は困難と丁重に断られた。
しかし後日、追加は出来ますとの返事をもらった、との状況だったので、更に減塩のお願いなんて考えてもみなかった。

しかし残念にも少量の料理ならともかく、量の多い料理を薄味と伝えられても、加えた塩分の絶対量が分からないので、感謝して礼を述べ受け取ったものの、全て家族に食べてもらった。
それにしても折角のおもてなし行為を私が活かせなかったのはとても申し訳がなかったので、事前の説明をどのようにすべきだったのか、ただ今反省中だ。

そんなこんなの私の夕食は、食べる料理を全て計量し、スマホの音声入力でコソコソと入力記録してから、家族に遅れてやっとスタート。
スキーをしてから風呂にも入って渇いた喉にビール…と思ったら本日は地酒ならタダで飲めるとの家族の勧めにあっさり負けて、又、渇いたのどにも負けて予定の倍近い量を飲んでしまった。

翌朝はバイキング形式だったので野菜サラダタップリに、持って行った成分調整ドレッシングをかけ、卵焼きと蒲鉾を一切れずつ、それに味付け海苔と少々の佃煮をおかずにチンしてもらったおにぎりを食べた。

帰りの新幹線での昼食は前日の昼と同じで、おにぎりと家族が食べている駅弁から少しおかずを分けてもらった。
帰宅して早速、前夜ホテルで計量した食事の成分をパソコンに入力し成分量を確認すると、一日の目標である塩分5グラム、蛋白30g、カロリー2200Kcalに対して、昨日は塩分マイナス2g、蛋白マイナス4g、カロリーは略合格となった。
自分の用意したおにぎりで大凡のカロリーは予測できるが、やはりパソコンで成分計算をしてからでないと、小心者のわたしには蛋白も塩分も控えめの量になってしまうようだ。
因みに、塩分が分からない一般の食品は、重量の4%が塩と計算している。

自宅でその日の昼までに摂取した成分計算をしてから夕食の料理の量を確認していつもの夕食となり、昨夜呑めなかったビールで頂きま~す。
やはりパソコンが有ると食べながら成分確認が出来るので、安心してギリギリの量まで食べられて安心だ。

それにしても旅の食事に関しては、毎回いろいろあるものだ。

尚、この宿の利用は二回目で、前回の内容は「新年初転び」及び、「新年初転び…食事編」の私のブログで紹介している。

腎不全に光

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今年1月5日のニュース記事の中から「初の臨床研究、患者のiPS細胞使用を年内開始」とのタイトルが目に飛び込んできた。
その記事の概要は、
「慢性腎不全の患者のiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使って、体内で腎臓を再生し、機能を回復させる世界初の臨床研究を、東京慈恵会医大などのチームが年内にも始める」、又、「本人のiPS細胞から腎臓のもととなる前駆細胞を作製し、それを遺伝子改変したブタの胎児が持つ腎臓の「芽」に注入した後、患者の体内に移植する」
「その後、患者に薬を投与して芽に含まれていたブタの前駆細胞を死滅させると、数週間で患者の細胞由来の腎臓が再生する」
との内容だ。
┐(゚∀゚)┌ スゴ~イ

最初は手続き可能な海外での臨床を年内にして結果を出し、日本はその後なのでまだ数年かかると思うが、自分の細胞を使い、自分の体内で腎臓を再生する夢みたいな話は、運が良ければ私の人生の射程距離にギリギリ入ったのかも…と希望を持たせてくれる。
(^o^八゛パチパチパチ…マッテマシタ!!!!

腎臓に成長させる能力を持った核(芽)となる細胞と、その芽の指令に基づき必要な細胞に変化出来る細胞が必要なのはもっともだ。
ただ、ブタからもらった芽となる細胞が人間の体内で直ぐに殺されても、残った人のiPS細胞は腎臓になるために完成までは成長し続けるのは不思議だし、あらかじめ決められていた大きさと構造が完成した段階以降はそこで成長が止まるのも、更に、腎臓の細胞から腎臓を再生できなくなるのも…不思議だらけだ。

謎は尽きないが、私がその治療を受けるためには元気に腎不全しながら長生きをしなければならないのは確かだ。
└(´▽`)/ ガンバリマ~ス !

久し振りに友と飲み会

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この友と前回呑んだのは何年(5年?)前だったろうか、近場の仲間に私から忘年会をやろうと唐突に誘ってみた。
彼らとの食事が縁遠くなったのは、私の急速な腎機能低下を止めたいと、本気で食事管理を始めるとその煩雑さに手一杯で、外食どころではなくなったからだ。

それでも彼らと忘年会でもしたいと思った理由は…特には無い…が何故か突然会いたくなった…えっ?これってもしかして…意味深な虫の知らせ?…そう言えば最近午後になると心臓の期外収縮が多発する…
へ( ̄◆ ̄;へ)川 コワ~イ
かどうかは分からないが、虫の知らせと言えば、子供の頃観た時代劇映画では、下駄の鼻緒が切れると、その人の大事な人がヤバイ状態になるのがお決まりシーンだった、等の話は、明日の天気を下駄に決めてもらった世代しか知らない話だろう。

話を元に戻し、最近の食事管理は手抜きも覚えて、たまになら外食に行けるようにはなってはいるが、それでもまだそれなりの手間はかかる。
例えば行く前には、
先ずは、ワリカンの外食で生野菜しか食べられないような事態を避けるために、その日の家での食事の蛋白と塩分摂取量を少し抑える(カロリーは抑えない)。
出かける前にそれを集計して外食できる肉類の重さと使用できる減塩醤油の量を決める。
との準備が必要だ。

忘年会が新年会に変わったもののその当日、私は初めての店だったが、家族から奨められた店の看板を目印に行くと、高いポールの上に看板は有るが何故か店が無い。
看板のわきのビルの中を何度か出入りしたが、そのビル内には店の案内看板が無く途方に暮れてしまった。

家族には場所は分かると言って出てきたてまえ、ちょっと格好悪いが家に電話をしてやっと解決、看板が立っているその道路ではなく、そのちょっと先の道を曲がった所に店はあった。
私がウロウロしてしまったビルの防犯カメラには、きっと私が不審者として記録されてしまっただろう。
(▼.▼)
到着して、店員に「先に仲間が…」と告げて案内された場所は、四人で満員の、天井まで間仕切りされた小奇麗な一区画。
そこで何も注文せずに待っていた友と早速ビールでも注文しようとしたら、タッチパネルでの発注に、年寄りどうしでアージャコージャとの能書きは出る物の、なかなか発注できない。
そんな騒ぎもやっと来たビールの肴にして宴会が始まり、とりとめの無い話に花が咲いた。
そんなノンベーの中で盛り上がった話題の一つはリッチ先輩から出た、自分の補聴器は「一つで??万円」の話に一同ビックリ、本来は二つ必要と聞いて更にビックリ、その価格ならあれが買えるのこれが買えるのとため息交じりにやっかん(関東地方の方言:ねたむ、羨む…だそうだ)だり、そして自分の行く末を思うと「聞こえなくていいや」と覚悟をしたりだった。

そんな話題中でも私は忙しい。
出てきた料理の重さを食べる前に計量し、多少の過不足は一緒の友と融通し合い調整するのは相変わらずだがその後は少し進化した。
計った重さはメモ帳代わりのスマホに話しかけて入力をするのだが、私のその様が滑稽だったらしく、一人の友人はのけぞって笑っていた。
計量中は両手が忙しく音声入力は捨てがたく、我々だけの個室での作業なので笑われるのも酒の肴と気にせずにそのまま続けたが、正直私にもまだ音声入力には照れがある。

大のオトナが…なんて言うか…物に話しかけるって…う~ん、やっぱり変だ…子供が人形や物に話しかけているようで。
とまあ、話題は尽きないがノンベー全員人生の熟練者、料理も酒も体力も自分の適量を分っていて二時間ほどで「又ね」としっかりした足取りで解散となった。

私は帰宅して例によって摂取成分確認の為にスマホにメモした重さを確認しながら、PCで成分の計算をしたら、私か食べた物はビン長マグロと蛸の刺身、ドレッシングをかけないでと頼んだシーザーサラダ、フライドポテト、それにお通しの小鉢だったが、蛋白が予定より5gオーバー。
原因を確認すると、蛋白が黒マグロのとろ並みと記憶していたびん長マグロが、マグロ赤身並みの高蛋白だった事と、カロリー源として注文したフライドポテトの蛋白を失念していたからだった。

飲んだ生ビールの量は、残念ながら私の持参した小型秤には重すぎて計れないので、中ジョッキの内容量は435ml~500mlらしく、ビール泡の量を考えて350mlとして計算した。
晩酌はこれでおしまいだが今夜は特別(何が?)、更に熱燗一本を追加したがこれは正一合との表示を信じ180mlと計算した。

摂取成分チェックを終えて風呂も終えて、寝ようかと布団に入ると、ノンベーの会話の中からふと思い出だした話題が有った、
飲み会で私が、
「昨今の外食産業はイスラム教徒向けにハラール認証を看板にする店が増えた。それなら是非、腎不全患者の食事にも協力出来る、とのウリを看板にする店も増えてほしい。腎不全患者の場合はハラール認証のように皆一律の規格ではなく、個人差がかなりあるので一見難しそうに見えるが、チョットの工夫で腎不全患者にはかなり外食が楽になるのだけれどな~」
と述べると友人から、
「そうだね、きっと君と同様に苦しむ人達を救うために君は生まれてきたのだ、覚悟してガンバレ~」
とエールを送られてしまった。
単純な私は「そうか、俺は救世主か、頑張るぞ~」と飲んだ勢いで宣言してその話はそれで終わりとなった。

布団の中で、でもどうやって?私だから出来る事って?…酒の上での話だったが心の底に何かが残り、ちょっぴり真面目に考えている内に酒の力も有り、眠りのブラックホールに落ちて行った。
「そう、私だって、世界に一つだけの花、なのだムニャムニャ…」
それとも、
コノ世デ 一度d(´▽`)ダケノ あ・だ・ば・な ダッタリシテ…


酒は薬か毒か

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1月21日の昼前からちらつき始めた粉雪が夕方からは本格的になり、辺りは異国の雪景色となった。
結果的に20cmほど積もったと報道され、東京都区内では久しぶりの大雪となった。

東京に雪が降るといろいろ不便になってしまうが、今回我が家は幸いにも大きなトラブルも無く過ごせた。
大雪が降った晩が明けた朝飯前には人の歩く幅だけ、朝飯後には残りの雪かきを始めたが、今回の雪をスコップに載せると、以前と違うその軽さに驚いた。

慣れない作業なのでゆっくりとしたつもりでも軽く汗をかいてしまったが、多くの通行人に「有難う」と声をかけれらてしまい、心の方も温まった作業だった。

所で、雪と言えば雪見酒…と本題の酒の話。
先日のブログで飲みに行ったと書いたが、ノンベー(私の場合は漢字で書くよりもカタカナの方がお似合い)にとって気になる記事の見出しが目に留まった。
怖いもの見たさで読むと、
「英ケンブリッジ大学の研究チームが、アルコールは遺伝子破壊(癌になる)の原因であり、安全な量などは存在しない」
との事だ。
┐( ◎o◎;)┌ウッソ~
それでもその記事の終わりの方に有りました、これくらいならダイジョウブみたいな記載が。
それは、
「英国政府のガイドラインが推奨する飲酒量は、1週間で純アルコール112gとなっている」
との内容だった。

アルコールは少量でも危険だと記事には書いてあるのに、敢えてそれに反する内容の追記をしたのは…きっとこの記事を書いた人も、呑兵衛だったのだろう。
有難う、この記事の編集者に、
( ^.^)_U"カンパーイ

酒に関する日本人の記事をネットで検索しても、医学的には「酒は毒」が正解らしく「飲酒すると脳の委縮も早まる」との記事も有った。
d(; ◎_◎;)┌ ……ソッ、ソウイエバ…

しかし、ここで尻尾を巻いたら自称ノンベーのコケンに関わる。
さらに探すとやっとありました、
「男性の場合一日のアルコール摂取量が10~20gの範囲では、飲まない人に比べ2割ほど死亡率が少なく、40gを超えるに従い徐々に、飲まない人よりは死亡率が上昇する」
との記事。
しかし、これは残念ながらマイナーな見解らしく、もう少ししっかりした言い訳が欲しい。

私は現在、毎日のアルコールを20g前後に抑えている、がそうと決めた立派な根拠は???…忘れた…これも脳の委縮?
気にしないで更に検索すると、一日単位ではなく、一週間でアルコール150g以下を守れば顕著な弊害は出ないとの内容が、それらしい肩書き人の意見として述べられていた。
ヽ(´▽`)_U ホラネ

諸説は有るが、私(ノンベー)がどの説を選ぶかは、からすの勝手でしょう…おっと、古すぎるな…それでは、信じるか信じないかはあなた次第です…てのはどうだ…エッもしかしてこれも古いの???
と調べてみたら出発点は11年も前との事、因みにからすの方は約40年も前だったとか。
(-"-) 骨董人ダカラネ~
そうか、そんなに昔か~、思い起こせば、♪人生いろいろ♪←30年前 (-"-)
…と、話がそれた所でノンベーの言い訳は「これにて、一件落着!」←ウン百年前??(-"-)ゞ
( ̄◆ ̄;)ダメダ フルイ フレーズガ…
( ̄Д ̄; ドウニモ トマラナイ←47年前(-"-)
イチイチ! ウルサ~イ!!! (ノ`□´)ノ⌒┻━┻:・'.::←古典(((((-"-)) ホイホイ…

午後になると脈が乱れる

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ここ約二ヶ月間、10分以上連続する心房細動が発症しないだけではなく、短時間の心房細動も一度しか発生していない。
以前のブログ「体重と不整脈」で、もしかすると体重増加と心房細動に関係が有るかもしれないと、体重管理を厳格にした結果、それが功を奏しているのか偶然かは分からないが、心房細動が減ってきたと述べた。

しかし突然に最近の約2週間毎日、午後になると脈の乱れ(期外収縮?「トントトン無トン」の繰り返し)が頻発するようになった。
心臓の状態に何か怖い変化が…と不安になったものの、24時間ホルター(心電計)装着を医師にお願いする決心がつかない。

理由は、頻発する脈の乱れは出る時は出るが出ない時は出ない、との困った気まぐれな心臓なのと、出たとしても致命的ではない不整脈だった場合医師に、
(^ O ^)┌ 「心臓より肝の方が小さいネ~」
と笑われたくないとの見栄も有ったからだった。

話は寄り道をするが、最近スマホアプリをダウンロードしてその見事さに驚いたのは、知る人ぞ知る(知らなかったのは家では私だけ)日本語で話しかけると指定した外国語に翻訳をしてくれて、更に外国語で話をしてくれるアプリで、これなら外人に臆することなく対峙できる、と大いに関心をしてしまった…が因みに、外人に会う予定は無い。
ただ、感心したとは言っても、その翻訳が本当に正しいのかと問われても私には分からない…分かるくらいならこのアプリは必要無いのだ。

そのアプリの性能に驚いた事がきっかけで、もしかすると脈の状態を診断してくれるアプリも有るかもしれないとwebで探し、もっともらしいアプリを見つけてダウンロードをしてみた。
使い方もろくに確認しないまま、早速試してみた結果は何度やっても「Danger」…何~っ?…念のため辞書で確認すると…危険、危険物?危篤…らしい。
このアプリおかしいぞと横でTVを観てへらへらしている子供で試すと…「Normal」…同じく辞書で確認すると…正常…
( ̄◆ ̄;)………

見栄も外聞もすっ飛び、慌てて電話でホルターの予約をし、先日テケテケε=ε=人…> と病院に行きホルターを付けたのは言うまでもない。
装着した日は運悪く??不整脈が特に多い日ではなかったが、何度か発症したので記録はされたと思う。

診断結果で出るのは鬼かネズミ一匹か、分かるのは略半月先なのでそれまでの日々脈診断アプリの診断結果に一喜一憂しながら医師からのお告げの日が来るのを待っている。

腎不全対策

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保健師宛の「腎不全の予防と対策」とのタイトルの資料を読む機会が有った。
資料監修者は、NETで著書を見かける某大学付属病院の偉い方(N氏)だった。
私には難解だったが、理解できる所だけを読んでいたら気になった箇所を幾つか見つけたので、N氏の意見と、その資料に関しての私の主治医の意見とを併記してみた。

書き順は、
・項目
「 」内はN氏の資料から、
d(´▽`) 私の主治医の考え方
=^_^= 私のおまけ
です。

・摂取塩分量
「6g/日以下が良い、ただし3g以下は推奨しない。
塩分摂取量が少なすぎても多すぎても、心血管のトラブルも死亡率も増えるが、過多よりも少なすぎる方がリスクの増加量が多い。」

d(´▽`) その通りと思う。manpukは目標5gを実践しているが、血液検査結果も良い状態なので現状維持。
=^_^= 食べた食材からの計算値では、5g±0.5gあたりにおさまっている。
私のホームページの目次で
⇒ 成分摂取量、検査結果データー等の推移
をクリックしてそのページに移動し、その中の上から二番目の☆、
☆ 摂取制限されている、食品成分の過去の摂取結果はこちら
をクリックすると、摂取結果グラフが見られます。

・摂取蛋白制限の効果
「蛋白を制限しても、腎代替療法に至る時間を延長する効果はあるが、腎機能悪化の低下速度を抑制する効果に乏しい。」

d(´▽`) 延長する効果が抑制する効果と考えているので蛋白制限は有効。

・適正蛋白摂取量
「成人で、
GFR<30ml/min/1.73㎡の場合の、蛋白摂取量<0.8g/kg/日、となるように、又、
GFRがそれ以上でも、CKDが進行する危険が有る場合は、蛋白量<1.3g/kg/日、となるように、
それぞれする事が望ましい。」

d(´▽`) CKDに対しての適正蛋白量には諸説がある。
当病院ではCKD進行抑制には、蛋白を少なくした場合の副作用を考慮しても、成人の場合は、0.5~0.6g/kg/日、が効果的であるとしているので、mapukの蛋白30g/日は、腎不全の進行状況が略横ばいなのと、血液検査での栄養状態を見る限り良好なので今のままで良い。
=^_^= 因みに、私にN氏の計算式を当てはめると、蛋白41~68g/日となる。
=-_-= 悩むな~

・飲酒
「エタノール10~20g/日の摂取は、糸球体濾過量を維持し蛋白尿を減少させる可能性、それを超えると蛋白尿を発症させる可能性が、それぞれ有る。
尚、エタノールの量=お酒の量(ml)×[アルコール度数(%)÷100]×0.8。」

d(´▽`) 飲酒については、腎臓に悪影響を与えるとの報告は無い。ただし、肝臓に負担がかかるのは確かなので、医師の方からは勧めてはいない。濾過量の維持の方は考えられるが、蛋白尿を減らすとは考えていない。

以上が私の気になった部分の抜粋だ。

総合病院での忙しい主治医への私の素人質問だったが丁寧に答えてもらえたので、私の解釈に誤りがあるかもしれないが、参考にとブログに記載した。

ホルター心電図報告書

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先日、スマホアプリのお告げに驚き、慌ててホルターを装着したとブログに書いたが、その結果が出た。

心電図報告書に記載されていた概要は、
1.期外収縮
・上室性期外収縮(SVPC) 1421個 内 ショートラン 4回 最大11連
※ ショートランとはSVPCが3連発以上続く場合…らしい
(;^_^A アクマデモ 個人的 カイシャクデス…
・心室性期外収縮(VPC) 8個
2.除脈性不整脈
・なし
3.頻脈性不整脈
・心房性不整脈 心室性期外収縮(APC)ショートランのみ

まとめ
心室性期外収縮は散発
心房性期外収縮は多発
APCショートランを認める

診察結果
特に生命予後とは関係しないので静観。
※ 出る出ないは生きる死ぬに関係無い…らしい
(;^o^;A 本当ニ コレデイイノ?

治療要否
(現状では)症状の自覚が強い場合は鎮めるための投薬、(ただし)SVPCが引き金となって治療を必要とする頻脈性不整脈・除脈性不整脈が起こる場合は(別な)治療が必要。
※()内は私が理解するために(このような意味かな?)と加えた文。

以上

この内容をかかりつけ医師に報告したが、既に頻脈性不整脈を抑える薬と、心臓の収縮力を高めながら頻脈を抑える薬を飲んでいる、又、治療を必要とする頻脈や除脈は無く、よって現状維持…が結論となった。
尚、私に処方されている抗不整脈薬は何れも腎臓に負担がかかり、必要最小限の量で処方しているとの事。
腎機能が低下してしまうとその最小限の抗不整脈薬も飲めなくなるので、私に出来る事は、食事管理を根気よく続ける事のようだ。

特に変化が無ければ、多少の不整脈は気にしないで過ごすしかないようだ…とこのブログを一週間かけてポチポチ書いていた週末の、何故か眠りの浅い…草木も眠る…丑三つ時~
ドロドロドロ~~~(へ´ρ`)へ
ではなく、現れたのは久しぶりの心房細動(もしかして上室性の頻脈?)、やはり噂をしてはいけなかったようだ。

私の血圧管理

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私は毎日血圧を計って記録しているが目的は、家庭用血圧計で私が計った値なので計測時の血圧値にはあまりこだわりが無く、変化の傾向を知るためだ。
高血圧になると何が怖いのかについては色々あるが、私は腎臓への悪影響を一番心配しており、高血圧対策としては主に塩分(5g/日)と、体重維持のためのカロリー調整をしている。

ただ、血圧の上下は気にしていたものの、収縮期血圧(高い方)と拡張期血圧(低い方)の差が何を意味しているかについては漠然と「差が無くなると怖い?」程度の認識しかなかった。
ところが、調べてみるとその差は脈圧と表現されており、私の認識は誤っていたようだ。

私の従来の脈圧への認識は、重篤な心不全のような場合であって、自由に動ける人の場合は、脈圧は小さい方が動脈硬化は進んでいない(血管が柔軟)、と解釈できるようだ。
ただ、例外も挙げられていたので、素人判断は避けた方が良さそうだ。

脈圧についてさらに調べると、
「脈圧正常値は 40~60で、
60を超えると(心臓に近い血管の動脈硬化が考えられ?)、死亡率は上昇傾向となる。」
との記事がみつかった。
それと関連した事で 平均血圧(=最低血圧+(脈圧÷3)) の説明も有り、
「高くなると(心臓から遠い血管の動脈硬化が考えられ?)、死亡リスクが上昇傾向になる。」
とも書いてあった。

ただ、平均血圧値の正常範囲がそこには載っていなかったので、上の式を利用して計算してみると、収縮期血圧と拡張期血圧がそれぞれ
120未満 80未満を適正とした場合の平均血圧は約94未満
140以上 90以下を高血圧とした場合の平均血圧は約107以上
となるが…計算合っている?

と言う事でミーハーな私、早速自分の血圧の記録に平均血圧と脈圧を書き加えてみたら、両方とも異常値ではないようだが、血圧と同じく仲良く右肩上がりだったので、素人判断では「緩やかに高血圧に向かっている」とした。

そのグラフは、「成分摂取量、検査結果データ等の推移」をクリックすると私のホームページが開きますので、そこの項目
 ☆ 私の血圧の推移はこちら
を更にクリックすると、今回の値が追加された最新のグラフが表示されるので、興味が有る方は覗いてみてください。

朝食にアボカドを食べてみた

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私は毎朝、必ず果物を食べている。
毎日食べる理由は、私のブログの中に久しぶりに登場する言葉である「六つの食品群」を毎日まんべんなく食べるとの考えによるもので、果物は私が確実にビタミンCを摂取する食材としている。
 
ビタミンCは、私が毎日たくさん食べる野菜にもあるが、加熱することが多く、ビタミンCの種類によってはその働きを失うとの意見もあり、加熱しないで食べられる果物も念のために摂るようにしている。
ただ、果物は美味しいとは思うが、毎日食べたいほど好きな食材かと言うとそれほどではなく、あえて食べようとしなければ手を出さない食材だ。
私にとって果物は昔から甘い物に属する食材なので、私は俗にいう辛党らしく、食事管理を始める以前は積極的には食べなかった。
 
そんな私だがそんな理由でたまには自分でも果物を購入するようになったが、選ぶのが面倒なので買う種類はマンネリ化しており、オレンジやグレープフルーツ等の柑橘類やキウイが定番となっている…理由は日持ちするからだ。
 
先日スーパーで、たまには目新しい果物をと物色していたら、いつもの棚にアボカドが陳列してあった。
普通は買わないのだが「完熟」との表示につられ、「どんな味だっけ?」と思いつつもその日は一個買ってしまった。
 
帰宅し、翌朝の果物にしようと早速切ってみると、中心部はポテトサラダのようにベトベト。
指に付けてなめてみると「甘~っ…くなく…酸っぱくもない…全く」これが果物?と唖然としてしまった。
野菜と果物の学術的区別については横に置き、私のイメージでの果物とは、甘いか酸っぱいか、又は両方の味がする丸っこい生で食べる物だ。
 
ナンジャコリャと後悔しつつも切ってしまったのだから何とかしなければ…と考えていたら何処かで食べた野菜サラダにアボカドが入っていたとの記憶が有ったので、翌朝に低塩低蛋白マヨネーズをかけて食べたら…これは旨かった。
家族が「わさび醤油が美味しいよ」と教えてくれたのでこれも試してみると、大トロの刺身を食べているように美味しく、ご飯のおかずにはなりそうだった…が私の朝食デザートの果物としては…イメージに合わなかったのでアボカドさんには申し訳ないが、朝食の果物としては不合格となった。
 
話はコロッと変わるが最近の朝食で豪華にも、魚の尾頭付きを食べ始めた。
これがその写真だ。
Photo
 
詳しくは、上の写真をクリックしてください。
別ウインドウが開き、数秒経つと、ネタバラシ。
 

成分管理用のノートパソコンを買った

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現在、食事の成分管理とその記録用に使用しているノートパソコン(PC)は毎日何度もフリーズする。
システム管理ログを見ても原因はわからず、フリーズだけではなく、表示領域のメモリ不足とのメッセージも頻繁に出てくるところをみると、十数年分の成分管理のデータが大きくなってしまい(約11万件)、今のPCには荷が重いようだ。
 
そのために、成分管理データでは入力処理を優先にするため、自動バックアップ機能はすでにOFFにしていたり、表計算の自動計算も作業の途中ではOFFにしたりして何とか使っている。
よって、作業中の処理の区切りでデータをセーブし、作業し終わると外部メディアにバックアップをとる習慣が有るので、フリーズされても慌てずに電源をブチッと切って再スタートが習慣となっていた。
 
ただ、現在のPCは私の以前のブログ「命あるもの」(2011/09/02)の事件後に購入したものなので使用を開始して足掛け7年になる。
それ以前のノートPCは6年間使用していて突然の起動不能となったので、現在のPCに同じことが起きる前に買わなくてはと思っていたものの、先立つもの(¥)が乏しくて決心がつかない。
 
しかし先日、エクセルとワードを立ち上げて更新作業をしていたら、入力中にフリーズをしてしまいセーブする間もなく、その時の入力済データがパアとなってしまった。
フリーズには慣れていたつもりの私もショックで、この事件がきっかけで迷いが吹っ切れ、買い替える決心がついた。
 
そこで、次に買う仕様の概要を決めてネットでPCを物色してみたがなぜか見つからない。
仕方なく池袋のPC店に行って店員に訊ねてやっとわかった。
私の探していたA4サイズの国産ブランドのPCは、メインドライブとしてHDDではなくSSDを搭載している種類がほとんどだった。
しかしこの様式で私の手の届きそうな価格のPCでは、現在でも不足と思われるドライブ容量は現在のPCと比較し4分の1しかない。
 
ソンナPCツカエルカ~(ノ`□´)ノ⌒\///:・'.::
と啖呵を切ってみたいが、私が望むすべての仕様のPCで見積もると、論外な価格になってしまうので、現在警告が出る内部メモリ容量だけを私の現PCより増やすことで妥協した。
ドライブ(SSD)容量も少し増設してもらったが、それでも現在PCの半分、これで我慢するしかなかった。
 
小さくなったドライブ容量を広げるためと、メモリなどの増設でのコスト上昇を少なくしようと、流行りのタッチパネルもあれもこれも知らない機能もソフトもいらないと外して見積ってもらったが、それでも質素に生活している私の家族には言えないような価格になってしまった。
 
ネットでは、HDD容量が1TBでも数万円のノートPCもあり迷ったが、素人の私にはその桁違いの安さが何を意味しているのかが分からず、寄らば大樹(売れ筋)の陰に隠れ、そのPCを購入してしまった。
 
受注生産との事で、届くのは1週間後…さてさてどんなPCが届くのか期待より新OSが使えるかどうか不安の方が大きいけれど…それより…家族に価格を聞かれたら…どうしよう;;;
ワタシハダレ? ((;へOдO))へ ココハドコ?
 
成分管理のためのPCは、医療費として保険適用に…
(*´v゚*)ゞ ナレバイイナ~

角膜が化膿

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先日、左目がゴロゴロしてきた上に、右目の瞳の周りの本来なら白い部分がウサギの目の様に真っ赤になってしまった。
左目のゴロゴロはドライアイ、右目の真っ赤は血管が切れて内出血した、それならばどちらも毎度の事件だが、同時に発症をするのはめずらしい。
 
念のために、近所の眼科医に診てもらったらやはり毎度の結果だった。
赤目は自然治癒するので放置、ドライアイはいつもの目薬を処方してもらい、ゴロゴロはあっけなく改善したが、数日後に再び左目がゴロゴロし始めた。
 
処方された目薬を使用してみたが、痛みはひどくなるばかりで、ついに目ヤニが出るようになった。
更に数日後の朝、顔を洗いながら鏡でそのゴロゴロ目を見ると、ウサギ目の内出血とは違う、毛細血管を敷き詰めたように赤くなっているうえに、瞳の上部に見慣れない白くて丸く濁った部分が有った。
 
これはただごとではないと眼科医に再び診てもらったら結膜炎とのことで、瞳の白い丸斑点は化膿してしまった部分との診断だった。
結膜炎の経験は何度かあるが、黒目(角膜?)が化膿なんて初体験だった。
このまま失明かと心配をしたが、目薬で痛みも丸斑点も治るとのことで胸を撫で下ろした。
これでやっと、先日届いた新PCの設定に、文字通り目を赤くして悪戦苦闘できるようになった。
使い始めたばかりだが、前PCと比較して期待したよりも向上した性能とそうでもなかった
性能が有った。
 
期待以上だったのは…
◎軽くなった、約2kg→1kg。
持った感覚の差は値の差以上の軽さで、週刊誌一冊を持ち歩く感じだ。
これほど軽くなったのは、HDDとDVDのドライブが無くなっただけの違いではなさそうだ。
 
◎立ち上がりが早くなった。
SSD(ソリッド・ステート・ドライブ;フラッシュメモリを用いた記憶装置)にOSが乗っているからなのだろう。
よって、必要な時にPCスイッチオンですぐに入力待ちになり、これは気の短い私が一番かなえて欲しかったPC機能だったので嬉しい。
 
◎一度の充電で使用できる時間が長くなった。
昼から充電器を外して使用してみたが、私の使用法では夜の11時頃まで使っても、バッテリー残量に余力があるのは驚きで、現在ではバッテリー寿命を延ばすために、充電上限を50%に設定している。
購入するときに、フル充電でどれくらい持つのかと質問したら12時間と告げられたが、本当のようだ。
 
次は期待したほどでもなかった性能。
〇データ処理速度
速くはなったものの、実感としては、多少は…程度。
CPU仕様の新旧の比較ではかなり向上しているように見えたので、期待し過ぎだったのかもしれない。
 
〇ファイルの読み出しや保存速度
これも向上はしているものの実感としてはこれも、多少は…程度
SSDの読み書きは高速と聞いていたのにどうして?…動作用メモリの速度の性能はあまり向上していない?
 
〇エクセルの(応答なし)の解消
集計マクロを実行させると以前と同じ(応答なし)となりエクセルシートが表示せずガックリ。
処理中のPCへの負荷を確認するとCPUの使用率や、内部動作メモリ容量に余裕があるのになぜ?
 
webで調べてみると対処方法はたくさん有ったがどれも難しく、私にできそうな対処方法として「(長くて難しい説明の後)…よってマウスが負担になることも…」との説明が有った。
早速USB接続のマウスを外すと本当に(応答なし)は無くなった。
え~そんなことで~?エ~~~ッ???!!!
 
以上が直感的に感じたことだが、A4サイズノートPCは携帯性向上には大きな進歩があったようだ。
特にA4サイズ以下のノートPCの競争相手はタブレットやスマホのようで、それに機能を近づけたのかもしれない。
 
なお前PCと比較し新PCは内部記憶容量が減ったが、新PCには不要なソフトや機能を搭載しなかったことと、私が作った成分管理のデータを含め全てのファイルを、PCに後付けしたSDに保存し、データのバックアップはUSBメモリに保存するようにしたことで、現状では内部メモリ容量の不足には至らずに食事成分管理に使用できている。
 
エッ?…家族に購入価格を伝えたかって?(←前回のブログの続き)
ハイ、PCが届くとすぐに聞かれました…正直に答えました…しどろもどろでしたが、ハイ…すると家族は…あなたの命を守るものだから…と平然としていました。
 
どうやら我が家では私が一番…貧乏性らしい。

上室性期外収縮が続く

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最近、ホルター心電図を装着し、その結果が出たとブログに載せた。
現在でも正午頃から眠るまでの間、上室性期外収縮が頻発している。
 
何故だろうと分厚い心電図結果報告書をめくると、心拍数と不整脈に関する表が有った。
概要は、
一日での心拍数 : 約89,000回
その中で、
正常心拍数 : 約87,000回(約98%)
上室性期外収縮 : 約1,400回(約2%)
心室性期外収縮 : 8回
平均脈拍 : 約62回/分
最大脈拍 : 115回/分 16時17分 頻脈
最小脈拍 : 50回/分 18時18分 徐脈
となっていた。
若い時から出ていた心室性期外収縮は、その日に限ってなのかもしれないが、思ったより少なかったが、もしかすると上室性を心室性と思っていたのかもしれない。
 
上室性期外収縮の発症を時間帯ごとのグラフを見ると、
15時、18時、21時の各1時間前後
に頻発しており、頻脈も徐脈もその時間帯に発症している。
それにしても、略3時間毎なのはただの偶然なのだろうか。
 
上室性期外収縮が今より一桁多くなると自覚症状は無くなるらしいが、無くなったら異常がわからないので自覚症状はあった方がよいと思うのは私だけか。
しかしその代わりなのか、夜間に発症していた発作性心房細動はパタッと影を潜めている。
 
発作性心房細動と期外収縮とにどのような関係が有るのかとWebで調べると、発症の原因はいろいろだが、自律神経の亢進が関与している場合も多いようだ。
その場合は交感神経が活発な昼間になると上室性期外収縮が発症し、それを引き金として発作性心房細動を起こす例も有るらしいが、私の様に夜間発症が多い発作性心房細動は副交感神経が関与している可能性も有り、昼間型と夜間型では細動を抑える薬が違うようだ。
 
期外収縮と細動の関係はこの説明を借りると、今の私を以前と比較すると、交感神経の働きが活発になり副交感神経の働きが鈍化したことになる…のかな?
又、飲酒歴のある者(私のように)の心房細動は夜間型が多いとも書かれていたのだが、この説明はフ~ンと素通りした。
 
それにしても、昼間の期外収縮と夜間の細動はどちらが不便なのだろう。
単発は別として、私の上室性期外収縮の頻発は、これをすると発症すると言った決まりが無い。
運動をしている最中に連続的に発症した場合は、致命的な細動や徐脈を引き起こすといやなので運動を中断しなければならず、昨年は二度ほど水泳を中断し帰宅したので、運動を伴う外出を躊躇してしまうようになった。
 
それに対して心房細動は主に夜間に発症するので、強い自覚症状と頻尿で睡眠の妨げになり、起床後は寝不足で体も気も重いのが不便。
 
もし神様に「どちらかが良いか選びなさ~い」と言われたなら…う~~~ん…考えると不整脈がでそう…なので…神様の言う通り、で良いか…

生も死も無い世界

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Webのニュースに、
「100年も経たない将来、人の体に生物的部分は残っておらず、全て人工的な機械に置き換わると予想している科学者がいて、その時代は死も病気も無く、太陽から無尽蔵なエネルギーが得られるようになる。」
との記載が有った。
 
それを読んだ時は、人類誕生以来ず~っとまとって来た、この構造を、そんなに短期間では放棄しないだろうと思ったが、私に当てはめてみるとそうとは言えなそうだ。
私が現在不調だと思っている腎臓や心臓が更に悪化してしまい、それを私の延命のためには体内埋め込み型の機械的装置に置換しなければならなくなったとすると、装置が体内に入る不安は有るものの受け入れてしまうだろう。
他の体の組織も同様で、徐々に装置に交換しなければならないとしたら、やはり受け入れるだろう。
唯一悩ましいと思うのは脳のマシン化だがそれも、以前のブログ「脳にICチップ」の中で、脳の機能の一部をICチップが補完する程度なら受け入れてしまいそうだとも述べた。
これらを考えると、生きるためには機械化が必要となった時には案外短時間に、私の完全機械化は進むのかもしれない。
それに、もし私の体が完全機械化をしていれば、他の生物を食べて生きる罪悪感からは解放されそうだ。
 
等と考えるとあらためて生物とは、生きる事とは何だろうか考えるが、調べてみても諸説紛々で、納得のできる答にはたどり着かない。
ただ、冒頭で書いた「死も病気」も無くなるとすれば、その裏側の「生も健康」も無いことになる。
それならば、私の体が何で出来ているかにかかわらず、死の無い私は生物ではなさそうだ。
 
先日のある夜、人影のない暗い公園を歩きふと見上げると、今年も夜空からは美しい月と満開の桜が静かに私を見下ろしていた。
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見慣れたはずの風景だが、眺めているといつも心がとても静かになる。
そんな気分の時は、これから来る私の人生がどのような形であっても、生も死も無になるまで、ドーンと受け止めて行こう…なんて開き直れてしまうのだけれど。
 

ごぼうで朝食を

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砂糖をかけたトマトで、トマト大嫌いから好きに大逆転した事は、大分以前のブログ「災い()を転じて」で述べた。

若い頃までの嫌いな食材は数多有り、トマトを東の横綱とすると、西の横綱は長ねぎ、大関は玉ねぎ…だったが、その玉ねぎにも、トマトと似た大逆転が有ったとも、そのブログで述べている。

 

ただ、玉ねぎ事件には顛末が有った

オニオンスライス食べ終えたころ、私の上さんが私に口をきいてくれなくなっていた…怒っているのだ。

なんで~???

 

翌日やっと理由を教えてもらったら、上さんが料理方法をいろいろ変えて私に食べさせよう頑張ったが、玉ねぎが見えると一切見向きもしなかったのに、他人の嫁さんがスライスした玉ねぎを喜んで食ったことが許せない…との事だった。

最初は喜んで食いついたわけではないのだが、結果的には大変ごもっともなお怒りだった。

 

これを機に改心し、玉ねぎの入った料理を積極的に食べ比べたら、ガリガリする食感がだめで、シャキシャキやトロトロは旨いとわかった。

因みに玉ねぎが入った料理で、嫌いだった頃の代表は酢豚だった。

 

との思い出話はともかく、やっと今回テーマのごぼうの話。

ごぼうは、好き嫌いが多い子供の頃からの数少ない好きな野菜で、特にきんぴらごぼうは今でもどんぶり一杯食べたいと家族に言っている…が残念ながら子供達に人気が無いからなのか出番は少ない。

 

朝自分で作る味噌汁用にごぼうを、以前に買った事は有るものの、一杯の味噌汁では食べきれず、食べきるまで毎日ごぼうの味噌汁となってしまうので、次の購入には腰が引けてしまっていた。

 

それでも先日、ごぼうを食べたいとの欲望が勝り意を決し、ごぼうでは初体験の冷凍にチャレンジをしてみた。

以前に一度だけ刻んであるごぼうを買ったが、ごぼうが入っているパックを開けた時の匂いが私の好みではなく、開けるたびのその匂いに閉口してしまったので、今回は無謀にも自分で刻んでみた。

 

美味しい冷凍のやり方はいろいろ有ると思ったが、何よりも手抜きが優先の私には調べるのが面倒、切って凍らせれば良いのだろうと、ごぼう表面の茶色い部分を包丁の背で気持ちだけこすり落とした後ひたすら千切りをして、あく抜きも下茹でもせず、タ……おっとこれはあるメーカーの商品名なので、一般名は…えーとウン?…食品冷凍保存用樹脂製密封容器?…長すぎ~!…に同じ向きに並べた。

並べる理由は、冷凍後は少しずつ食べたいので、凍ったごぼうを必要量だけ簡単に割って使えるようにするためで、もちろん最後は乾燥防止の蓋をしてから冷凍した。

 

冷凍庫から出してみると、もたもた千切りしている最中の変色はあったものの、冷凍後数日経っても変色は進まずに簡単に分けられ、凍ったままの鍋に入れて味噌汁を作ってみたら、少し柔らかくはなったものの、おいしい風味を楽しむ事ができた。

Photo

ごぼうのあく抜きをしていないので、煮た後の味噌を入れる前の汁はかなり茶色くなってしまうが、味噌を入れると赤味噌仕立てのような色合いになった。

 

冷凍せずに食べていた時は、切り易さから鉛筆の先をナイフで削る要領で「ささがき」風に切っていた。

しかし、食感は千切りの方が好きなので今回はそれにチャレンジしてみたが、やはり不器用な私には大変で、更に切るとすぐに変色を始めるごぼうに焦り、ごぼう一本分の千切りは必死の作業だった。

 

冷凍すればとても便利だと分かったが、もう一度作ろうと思うとこの千切りがやはり面倒だ。

千切りが楽にできると謳っている道具も有るらしいが、こんな私が使っても便利なのかどうか分からないし、又、次はいつ気が向くか分からないのに買うのはもったい、と耳元で貧乏神が言っているし…。

 

まあ、次は私でも包丁一本できる簡単なごぼうの千切り方法を見つけられたら…てことか。

 ̄Д ̄;;トウブン ムリソウダ…ネ

 

ニンニクの芽

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先日、食事作りの準備で冷蔵庫野菜室の隅を覗くと、記憶外のニンニクが転がっていたので、料理に使おうと手に取ると1cmほどの芽が出ていた。
普段なら、まな板に直行なのだが、命芽吹く春だったからなのか植えてみたくなった。
Sakura0101_2
 
 
は言っても、心優しい花咲じいさんではなく、植えて増えれば嬉しいと、スズメのお宿で大きなツヅラをもらいたがるじいさん(ばあさんだった?)の心境によるものだ。
かつてより色々な食材を植えても、多くは失望に終わるのだが大昔の、芽が出た残り物の八頭を植えて、沢山収穫した喜びを忘れられないようだ。
 
早速、ニンニクの芽が土から少し出るように植え、野鳥にニンニクを食べさせて元気にする気はないので、食べられないように芽の上に瓶を乗せて様子を見ると、二日間はほとんど変化が無く、やはりだめかと思い始めた三日目からは見るたびにどんどん芽を伸ばしていった。
最初の二枚の写真は植えた当日、以降の写真は三日目から毎日撮ったものだ。        
0101_2
 
0202_2
 
0303_2
 
0404_2
 
 
0505_2
 
0606_20707_2
何という逞しさだと感心してしまい、確かにこれを食すると元気がもらえそうな気がしてきた。
しかし今回は我慢し、何倍にも増えたニンニクの根を皮算用している。
そんな事をブログ用に綴った翌日の朝、楽しみに「元気かい?」とか言いながらニンニクの芽を覗いてみたら、昨日の台風並みの強風でほぼ根元からポッキリと曲がってしまった。
1010_2
割り箸を添えて起こしてはみたものの、どうなることやら…
やはり何事も簡単な行為で多くの成果を得るのは難しいようで、せいぜい食事管理だけは飽きずに続けましょう。
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